「+295」からの謎の着信…これって詐欺？それとも国際電話？と不安になったことはありませんか？
この記事では、+295の正体や過去の詐欺事例、SNS上のリアルな口コミ、着信拒否の方法まで、徹底的に解説します。
うっかり出てしまった場合の対処法や、個人情報を話してしまったときの対応までカバーしているので、「怖いけどどうすればいいか分からない…」という方にも安心して読んでいただけます。
この記事を読むことで、+295の正体と安全な対処法がしっかり分かりますよ。
不安な電話から自分や家族を守るために、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
+295の電話は詐欺かも？危険性と見分け方を解説
+295の電話は詐欺かも？危険性と見分け方を解説します。
それでは、それぞれ詳しく解説していきますね。
①国際電話「+295」はどこの国？
「+295」は、一般的にはフェロー諸島（Faroe Islands）の国番号とされています。
ただし、日本に住んでいてフェロー諸島から連絡が来ることって、普通はほとんどありませんよね。
そのため、「+295」からの着信は、多くの場合、詐欺や迷惑電話である可能性が高いと言われています。
また、番号の途中や末尾に「110」「911」など、あえて警察や緊急通報を連想させる番号が含まれていることも多く、詐欺師が信頼感を装うために使う手法のひとつです。
「+」がついている時点で、国際電話だと判断して警戒してくださいね。
②+295が詐欺とされる理由
一番の理由は、過去に多くの詐欺電話の発信元として「+295」が使われていたからです。
特に、出た瞬間に「◯◯警察です」「未払い料金があります」といった詐欺トークが始まるケースが複数報告されています。
さらに、折り返しさせて通話料金を高額請求する「国際ワン切り詐欺」の手口でも利用されていることがあります。
つまり「+295」＝信頼できない番号という認識が、すでにネット上で広まっているんです。
詐欺師は、日本ではあまり知られていない国の番号を使って油断を誘うことが多いんですよね。
③実際にあった詐欺の内容
SNSやQ&Aサイトなどでは、以下のような事例が報告されています。
・+295から「◯◯警察ですが、あなたが関係している事件について」とかかってきた。
・「未納料金があります。至急連絡してください」と一方的なSMSが届く。
・着信に出たら無音のまま数秒、そしてすぐに切れる（折り返しを狙っている）。
これらは全て、典型的な詐欺または迷惑電話の手口です。
電話の内容が曖昧だったり、話が急すぎると感じたら、すぐ切ってくださいね。
④SNSでの報告と口コミ
Twitter（現X）やYahoo!知恵袋などでは、「+295の番号から頻繁に着信があった」「出たら無言だった」「怖くてすぐ切った」といった声が多く上がっています。
中には「+295で警察を名乗る電話が来たけど、日本語がたどたどしかった」という体験談も。
このように、実際に不審な着信を受けた人たちの声がネットに多数残っているため、ますますこの番号への警戒が必要です。
リアルな声を検索して確認するだけでも安心材料になりますよ。
逆に、出てしまって不安になった場合は、体験談を探してみるのも一つの手です。
⑤折り返しするとどうなる？
「+295」にうっかり折り返してしまうと、通話料金が高額になる危険性があります。
これは「国際ワン切り詐欺」と呼ばれる手口で、短時間で切って折り返しさせ、数秒の通話だけで何千円、何万円も請求されることも。
スマホのプランによっては国際電話が一部通話定額の対象外だったりするので、特に注意が必要です。
また、通話中に録音された音声を使って「同意を得た」とされるケースもあるため、絶対に折り返さないようにしてください。
知らない番号、それも国際電話には、とにかく出ない・かけないが鉄則です。
怪しい国際電話に出てしまった時の対処法
怪しい国際電話に出てしまった時の対処法について解説します。
それでは、ひとつずつ順番に見ていきましょう。
①出てしまった直後にすべきこと
まず、+295などの怪しい番号に出てしまった場合は、**すぐに通話を切る**ことが最優先です。
無言だったり、「警察です」「支払いが滞っています」といった怪しいフレーズが出たら、長引かせず速やかに切断しましょう。
出た後は、スマホの通話履歴から**番号をブロックする**のがベストです。
さらに、着信履歴のスクショを撮っておくと、もし何かあっても証拠になります。
スマホの設定やキャリアのサポートから、「国際電話の着信制限」や「迷惑電話フィルター」もすぐ確認しておくと安心です。
あとは、精神的に不安な気持ちもあると思うので、早めに誰かに話したり相談してくださいね。
②お金を請求されたらどうする？
詐欺電話で「○○の未払いがあります」や「このままだと訴訟になります」と脅された場合、**絶対に支払ってはいけません**。
まず、正式な請求であれば、書面で届くはずなので、電話だけでの請求は信頼性ゼロです。
「裁判所」「弁護士」と名乗ってきても、電話でのやり取りだけでは絶対に信用しないようにしましょう。
もし本当に不安な場合は、**消費生活センター（188）**や、**法テラス**などの公的な相談窓口にすぐ連絡を取ってください。
警察にも相談可能ですし、番号を記録しておけば対応がスムーズになります。
とにかく、焦って対応せず、落ち着いて一呼吸置いてから行動しましょう。
③個人情報を話してしまった時の対応
ついうっかり、名前や住所、クレジットカード番号などを伝えてしまった場合は、早急に対応が必要です。
まず、クレジットカード会社に連絡し、不正利用がないか確認し、**カード停止や再発行**の手続きを進めてください。
住所や名前だけなら被害が出にくいですが、口座番号やカード情報、マイナンバーなどはかなり危険です。
個人情報が悪用される前に、**情報漏洩の可能性を金融機関などに報告しておく**のが鉄則です。
また、SNSや他サービスのパスワードが類似している場合は、**早めにパスワード変更**も行いましょう。
面倒でも「やりすぎかも」くらいの対応が、あとあと自分を守ってくれますよ。
④スマホや契約会社への相談方法
不審な電話を受けてしまったとき、キャリアに相談するのも有効な手段です。
ドコモ・au・ソフトバンクなど各社には、迷惑電話の通報窓口があります。
さらに、契約プランによっては「迷惑電話ストップサービス」や「海外発信制限設定」などを無料で利用できる場合も。
電話での相談が不安な人は、キャリアショップに直接行って、**スタッフに事情を説明してアドバイスを受ける**のも良いですね。
また、スマホ本体にも、通話録音やブロック機能などがありますので、設定を見直すこともおすすめです。
こういった相談を通じて、自分のスマホ環境をより安全に整えることができますよ。
+295のような迷惑電話を着信拒否する方法まとめ
+295のような迷惑電話を着信拒否する方法まとめを紹介します。
それでは、順番に見ていきましょう。
①スマホでの着信拒否設定
スマホ本体の設定から、簡単に特定の番号を着信拒否にできます。
iPhoneの場合は、着信履歴から該当番号をタップして「この発信者を着信拒否」へ。
Androidも同様に、通話アプリから番号を長押しすることで拒否リストに追加できます。
この方法なら、「+295」など怪しい番号がかかってきた際に、すぐに次回以降ブロックが可能です。
ただし、1件ずつ手動での登録になるので、多数の番号に対応するのはちょっと手間かもしれません。
その場合は、次に紹介するキャリアのサービスやアプリを使っていきましょう。
②各キャリアの迷惑電話対策サービス
大手通信キャリアは、迷惑電話に対する独自サービスを用意しています。
| キャリア | 迷惑電話対策サービス | 月額料金 |
|---|---|---|
| NTTドコモ | あんしんセキュリティ（迷惑電話ストップ） | 220円（税込） |
| au | 迷惑メッセージ・電話ブロック | 無料（一部機能有料） |
| ソフトバンク | 迷惑電話ブロックサービス | 220円（税込） |
これらは不審な番号を自動判別し、警告してくれる便利な機能です。
スマホに不慣れな方でも、ショップで設定を頼めば簡単に導入できますよ。
③おすすめ迷惑電話アプリ3選
スマホアプリを使えば、より広範囲で迷惑電話対策が可能になります。
- Whoscall（フーズコール）：不審な番号をリアルタイムで表示、無料で使える。
- 電話帳ナビ：ユーザー投稿による評価が豊富、番号の評判がすぐにわかる。
- Truecaller（トゥルーコーラー）：世界中の番号データベースと連携、スパムも検知。
これらのアプリを入れておけば、+295のような不審な国際電話を事前に検知してくれます。
特に、番号が変則的だったりしても自動でフィルターにかけてくれるのはありがたいですね。
アプリの通知で「この番号は迷惑電話の報告あり」など表示されると、判断しやすくて助かります。
④迷惑電話の自動ブロック設定
スマホには、特定の条件に合致した番号を自動でブロックする機能もあります。
たとえば、非通知・海外番号・0120以外のフリーダイヤルなど、条件ごとに制限をかける設定が可能です。
Android機種によっては、「海外番号をすべて着信拒否」にする項目もあったりします。
iPhoneはそこまで細かいブロックは難しいですが、アプリと組み合わせればほぼ網羅可能です。
自動ブロックは「知らない番号からの着信で毎回ヒヤヒヤする…」という人にとって、強い味方になりますよ。
安心してスマホを使うためにも、設定しておくことを強くおすすめします！
被害に遭わないために知っておくべき電話詐欺の手口
被害に遭わないために知っておくべき電話詐欺の手口について解説します。
電話を通じた詐欺はどんどん進化していますので、事前に知っておくことが本当に大切です。
①警察や役所を装うパターン
この手口は、電話口で「警察です」「市役所の◯◯課です」と名乗ってくるのが特徴です。
「あなたの口座が犯罪に使われている可能性があります」「還付金の手続きに不備があります」といった形で、不安を煽ってきます。
多くの人が警察や役所からの連絡と聞くと、つい信じてしまいがちです。
しかし、正式な行政手続きでいきなり電話だけで済ませることはほとんどありません。
住所や銀行口座、家族構成などを聞かれても、絶対に答えないようにしてくださいね。
②支払い請求系の詐欺
最近多いのが、「未払いがあります」「支払いが確認できていません」というフレーズから始まる詐欺です。
Amazonや楽天など有名企業を名乗り、架空の利用料金を請求してくるパターンが主流です。
「今日中に支払わないと訴訟になります」といった、急がせるような言葉が出てきたら要注意。
メールやSMSでもよく使われますが、電話でも同様に仕掛けてくるケースがあります。
本当に身に覚えがあるかどうか、必ず一度冷静になって確認してください。
③ワン切り詐欺の特徴と罠
1コールで切れる着信、いわゆる「ワン切り」にも注意が必要です。
相手は、こちらが折り返してくるのを狙っています。
折り返し先が海外の有料番号だったり、架空の請求に誘導されるケースが多く報告されています。
「1コールで終わる＝怪しい」と思って、絶対に折り返さないようにしましょう。
万が一折り返してしまっても、すぐに切れば通話料の被害は最小限で済みます。
④国際電話を悪用した新手の手口
今回の「+295」のように、見慣れない国番号からの着信には特に注意が必要です。
相手は、どこかの国の電話会社と提携していて、通話が成立すると収益が発生する仕組みを利用している場合があります。
また、番号が「+」で始まることで、気づかずに国際通話になってしまう人も多いんです。
最近では、自動音声を使って「◯◯の利用料金が未払いです」などと言ってくるパターンも増加中。
聞き慣れないアクセントや、突然日本語で機械的な音声が流れたら、それは新手の詐欺かもしれません。
このような電話は出ない・折り返さない・記録するのが鉄則です。
それでも不安な人へ｜相談先と信頼できる情報源
それでも不安な人へ｜相談先と信頼できる情報源について紹介します。
不安な気持ちはそのままにせず、正しい情報と行動で解決していきましょう。
①総務省・消費者庁の対応窓口
電話詐欺や国際電話のトラブルで最初に相談したいのが、**総務省の迷惑電話相談窓口**や**消費者ホットライン（188）**です。
188（いやや）は、最寄りの消費生活センターに自動でつながる番号で、相談員が丁寧に対応してくれます。
また、総務省の公式サイトでは、迷惑電話に関する最新情報や注意喚起も発信されています。
このような公的機関の情報を参考にすることで、信頼性の高い対処法がわかりますよ。
「これって詐欺かな？」と迷ったら、まずは188に電話してみましょう。
②警察庁の詐欺被害相談リンク
実際に詐欺の被害に遭った、あるいは未遂でも何かされそうになった場合は、**警察への相談が最も確実です**。
警察庁では、電話詐欺に特化した「特殊詐欺対策ページ」を公開しています。
そこには、最新の詐欺手口や、実際に届いた迷惑電話の音声例なども掲載されています。
また、最寄りの警察署に通報するだけでなく、**「#9110」**という全国共通の警察相談専用番号もあります。
これは緊急性がない場合の相談窓口で、「何か気になる」と思ったらここにかけるのがベストです。
③実際に相談してみた人の声
ネット上では、実際に迷惑電話に遭遇した人の体験談も多く投稿されています。
たとえば、「+295の番号からかかってきて、警察を名乗る電話だったけど、不安で188に電話したら安心できた」といった声も。
中には、「カード会社に相談して即時利用停止、事なきを得た」という行動の早い人もいました。
こうした口コミや体験談を読むことで、自分だけじゃないと感じられて、少し気持ちが落ち着きますよね。
Twitter（現X）、知恵袋、教えて!gooなどを活用して、似た体験をした人の投稿を探してみるのもおすすめです。
④最新情報をチェックする方法
詐欺の手口はどんどん巧妙になっているので、**常に最新情報にアンテナを張っておく**ことが大切です。
警察庁、総務省、消費者庁の公式X（Twitter）アカウントでは、迷惑電話や詐欺に関する速報も流れています。
また、電話番号検索サイト「電話帳ナビ」や「Whoscall」などでも、新しい番号の評価が日々更新されています。
こういった情報を日頃からチェックしておけば、いざという時に冷静に対応できます。
「知らなかった」では済まない被害もありますので、自分や家族を守るためにもぜひ情報収集を習慣にしてくださいね。
まとめ｜+295は詐欺の可能性がある国際電話番号
| +295詐欺に関するポイント |
|---|
| 国際電話「+295」はどこの国？ |
| +295が詐欺とされる理由 |
| 実際にあった詐欺の内容 |
| SNSでの報告と口コミ |
| 折り返しするとどうなる？ |
+295で始まる電話番号は、フェロー諸島の国番号ではあるものの、実際には詐欺や迷惑電話に悪用されるケースが非常に多く報告されています。
一瞬のワン切りで不安を煽り、折り返させて高額通話料を請求するパターンもあり、被害事例がネット上でも多く共有されています。
「+295」からの着信には、絶対に折り返さず、すぐにブロック設定をすることが大切です。
迷惑電話対策アプリや、スマホ・キャリアの機能を上手に活用し、自分の情報を守る意識を高めていきましょう。
そして、少しでも不安を感じたら、188や警察、契約キャリアに相談することで、被害を未然に防ぐことができます。
詐欺は他人事ではありません。正しい情報と対策で、自分や大切な人の安全を守っていきましょう。
▼ 参考リンク：
