Xでセンシティブ警告が表示されない?原因と解除方法を徹底解説

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Xでセンシティブ警告が出ても「表示する」を押しても見られない…。

そんな状況に困っていませんか?

実はこれ、設定方法や環境によっては解除できないケースが多いんです。

特にiPhoneアプリだけでは設定項目が出てこないため、知らないと「バグ?」と勘違いしてしまいます。

この記事では、X センシティブ警告が表示されない原因と、正しい解除手順、さらに直らないときの対処法まで徹底解説。

読み終えるころには、あなたの環境でも安心してセンシティブコンテンツが表示できるようになりますよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

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X センシティブ警告が出ても表示されない原因5つ

X センシティブ警告が出ても表示されない原因5つについて解説します。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

①iPhoneアプリでは設定できない

実はX(旧Twitter)のiPhoneアプリには「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」という設定項目が存在しません。

そのため、いくらアプリの「設定とプライバシー」から探しても項目が出てこないのです。これが「押しても表示されない」最大の原因のひとつです。

この仕様を知らずにアプリだけで操作していると、何度試しても解決できず「バグ?」と感じる人が多いんですよね。

実際に筆者も初めて遭遇したときは、「なんで出てこないんだろう」と混乱しました。これは仕様なので焦らなくて大丈夫です。

つまり、解決の第一歩は「アプリだけでは設定できない」と理解することなんです。

②ブラウザ版での設定が必要

iPhoneユーザーがセンシティブ警告を解除するには、SafariやChromeなどのブラウザからXにログインする必要があります。

ログイン後、「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「表示するコンテンツ」へ進み、「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェックを入れると解除が可能です。

ブラウザ版でしか表示されない項目なので、アプリではいくら探しても出てきません。

ここを間違える人がとても多く、ネット上でも「解除できない!」という声の大半はこのパターンなんですよ。

なので、アプリではなく必ずブラウザ版を使うようにしてくださいね。

③アプリ再起動をしていない

ブラウザで設定を変更したあと、すぐにアプリに戻っても警告が解除されないケースがあります。

これは、アプリが前の状態をキャッシュしているからです。一度アプリを終了(タスクキル)して再起動すると、解除設定が反映されます。

この「再起動を忘れる」というのも、よくある落とし穴なんです。

実際に、設定を正しく変更したはずなのに「やっぱり見られない」という人の多くが、この再起動をしていません。

なので必ずブラウザで設定したあとにアプリを閉じて、もう一度立ち上げてみてくださいね。

④サブアカウントで解除している

複数アカウントを持っている人は注意が必要です。

解除したいアカウントではなく、サブアカウントでログインして設定を変えてしまうと、当然ながら本来のアカウントには反映されません。

この状態だと「設定したはずなのに効かない!」と混乱するんですよね。

ブラウザ版でログインする際は、必ず自分がセンシティブを解除したいアカウントのユーザー名を確認してください。

画面上部に表示されるアカウント名を見れば間違えにくいですが、念のため注意して進めることをおすすめします。

⑤年齢制限や不具合の影響

Xでは、生年月日が未登録または18歳未満に設定されていると、センシティブなコンテンツが制限される仕様になっています。

この場合、いくら設定を変えても解除はできません。正しい生年月日を登録して18歳以上であることを示す必要があります。

また、アプリやOSが古いバージョンだったり、サービス側の一時的な不具合で見られないケースもあります。

その場合はアップデートや再起動、時間を置いてアクセスしてみると解決することが多いです。

「自分の環境が原因か、Xの不具合か」を切り分けることが大事ですね。

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X センシティブ警告を解除する正しい手順5ステップ

X センシティブ警告を解除する正しい手順5ステップについて解説します。

それでは、具体的なステップを順番に解説していきますね。

①ブラウザ版Xにログインする

まず最初にやることは、SafariやChromeなどのブラウザを開いて、Xにアクセスしログインすることです。

iPhoneアプリには「センシティブな内容を表示する」という設定項目がないので、ここを間違えてアプリ内で探してしまうと、いつまで経っても解除できません。

アプリ内から警告画面の「設定を変更」をタップすると、自動的にブラウザ版に遷移することもあります。もし英語表記になってしまっても焦らなくて大丈夫です。

英語では「Privacy and safety」という名前で同じ項目が表示されますので、そのまま進めばOKですよ。

ここで大事なのは、「アプリではなく必ずブラウザから設定する」という点です。

②設定とプライバシーを開く

ログインできたら、画面左のメニューから「設定とプライバシー」を選びます。

これはアカウント全体に関わる設定が集まっている場所で、センシティブ関連の項目もここに含まれています。

もし英語表示になっていた場合は「Settings and privacy」と表記されているので安心してくださいね。

設定画面が開いたら、次に進む準備が整いました。

ここまでくれば、あと数ステップで解除が完了しますよ。

③プライバシーと安全を選択

次に「プライバシーと安全」という項目を開きます。

ここはXのセキュリティやコンテンツ表示に関する設定をまとめた重要な部分です。

英語表示の場合は「Privacy and safety」となっているので、そこをタップすれば同じ画面に進めます。

この画面ではブロックやミュート、DM制限なども設定できますが、今回の目的はセンシティブ解除なので迷わないでくださいね。

この項目を見つけたら、いよいよセンシティブ関連の設定が出てきます。

④「表示するコンテンツ」を開く

「プライバシーと安全」の中にある「表示するコンテンツ」をタップします。

英語では「Content you see」という表記になっていることもあります。

ここを開くと、自分のタイムラインや検索結果で表示される内容をコントロールできるようになっています。

まさに「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」のチェック項目がある場所です。

この画面まで辿りつけたら、もう解除は目前です。

⑤センシティブな内容を表示にチェック

最後に「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」という項目にチェックを入れましょう。

英語表示では「Display media that may contain sensitive content」となっています。

ここをオンにすることで、今まで警告が出て見られなかった画像や動画も、警告なしで表示されるようになります。

設定をオンにしたら、必ず一度アプリを終了して再起動してください。そうしないと設定が反映されず、「まだ見られない!」という事態になりがちです。

この5ステップを踏めば、ほとんどのケースでセンシティブ警告を解除できるはずですよ。

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X センシティブ警告が解除できないときの対処法

X センシティブ警告が解除できないときの対処法について解説します。

手順通りに設定しても解除できないときは、これらの方法を試してみてくださいね。

①アプリや端末を再起動する

もっともシンプルですが効果的なのが「再起動」です。

Xアプリをタスクキル(完全終了)して、もう一度立ち上げるだけでも設定が反映されることがあります。

さらにスマホ自体を再起動すれば、キャッシュや一時的な不具合が解消される場合も多いです。

「なんだ、そんなことか」と思いがちですが、意外とこれで直るケースがかなりあります。

まずは基本中の基本として、必ず試してみてくださいね。

②Xアプリを最新にアップデートする

古いバージョンのアプリを使っていると、最新の仕様に対応しておらず、センシティブ表示がうまくいかないことがあります。

App StoreやGoogle Playストアを開いて「X」を検索し、アップデートがあるか確認してみてください。

特にiOSやAndroidのOS自体が古い場合も不具合につながりますので、OS更新もチェックしてみましょう。

アップデートするだけで不具合が解決することは珍しくないので、手間ですが大事なポイントです。

「更新していなかった…」という人はここで一気に改善するかもしれませんよ。

③キャッシュを削除してみる

Xアプリやブラウザのキャッシュが悪さをして、センシティブ解除が反映されないこともあります。

アプリの設定画面からキャッシュ削除を行ったり、ブラウザの閲覧履歴をクリアしてみましょう。

キャッシュとは一時的なデータの保存なので、削除してもアカウントが消えることはありません。

ただし再ログインが必要になる場合もあるので、ユーザー名とパスワードを控えておくと安心です。

キャッシュを消すことで一気に動作が軽くなることもあり、快適に使えるようになるので一石二鳥です。

④別のブラウザや端末で試す

どうしても解除が反映されないときは、端末やブラウザを変えて試してみるのもおすすめです。

たとえばiPhoneのSafariでダメだったら、Chromeを使ってみる。あるいはPCからログインして設定を試す、という方法です。

環境を変えることで、端末固有の不具合を回避できる場合があります。

「端末を変えたらあっさり解除できた」という声も多いんですよ。

別の環境を試すのは少し面倒ですが、どうしても解除できないときの強い味方になります。

⑤サービス側の不具合を確認する

最後に考えられるのは、Xのサービス自体に不具合が起きているケースです。

公式アカウント(@Supportなど)や障害情報をチェックして、他のユーザーも同じ状況になっていないか確認してみてください。

サービス側の問題であれば、ユーザー側でできることは待つことだけです。

イライラして何度も設定をいじっても直らないので、その場合は落ち着いて待つのが正解です。

「自分だけじゃなかった」と分かるだけでも安心できますし、時間を置けば自然に直ることも多いですよ。

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X センシティブ警告と年齢制限の関係

X センシティブ警告と年齢制限の関係について解説します。

センシティブな内容を表示できない原因の中でも、特に大きいのが「年齢制限」です。詳しく見ていきましょう。

①18歳未満は解除できない

X(旧Twitter)の規約上、18歳未満のアカウントではセンシティブな内容を解除することはできません。

これは成人向けのコンテンツを未成年が閲覧することを防ぐためで、仕様として制限されています。

そのため、設定をいくら操作しても解除できないのは「年齢が18歳未満だから」というケースが多いんです。

「表示する」を押しても見られない人の中には、誕生日を未成年に設定してしまったというパターンもよく見かけます。

この場合は解除の方法は存在しません。18歳になるまで待つしかないということですね。

②生年月日未設定は制限される

意外と多いのが「生年月日を登録していない」ために制限されているケースです。

Xでは、生年月日が未登録のアカウントは年齢不明と判断され、センシティブな内容が非表示になることがあります。

これは「未成年かもしれない」と自動で判断されるためです。

プロフィールの編集画面から生年月日を設定すれば解除できる可能性がありますので、確認してみてください。

ただし、正しい年齢を入力して18歳未満だと逆に制限がかかるので注意しましょう。

③正しい年齢を登録する必要あり

一度設定した誕生日を後から変更しようとすると、アカウントに制限がかかることがあります。

特に過去に未成年で登録していたものを18歳以上に変更すると、システムが不審な動きと判断し、ロックされることもあるんです。

ですので、最初から正しい誕生日を設定することが大切です。

どうしても変更が必要な場合は、公式のサポートに問い合わせて手続きを行うのが安全です。

自己判断でむやみに変更すると、逆に使えなくなるリスクがあるので要注意ですね。

④保護者による制限設定の影響

特に未成年の利用者は、スマホ自体に保護者によるペアレンタルコントロールや「あんしんフィルター」などが設定されていることがあります。

この場合、アカウントが18歳以上になっていても制限がかかり、センシティブコンテンツが見られないことがあるんです。

また、iOSの「スクリーンタイム」で制限されている場合も同様です。

これらのフィルタリングはアプリやブラウザ全体にかかるので、自分では解除できません。

もし保護者の制限が原因と考えられる場合は、必ず相談して解除してもらう必要があります。

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X センシティブ警告を解除する際の注意点

X センシティブ警告を解除する際の注意点について解説します。

解除手順を知っていても、ちょっとした注意点を見落とすと「結局できない!」となりがちです。ここでは、つまずきやすいポイントを紹介しますね。

①必ず解除したいアカウントでログイン

複数アカウントを持っている人は、解除したいアカウントでログインしているか必ず確認しましょう。

間違えて別のアカウント(サブ垢など)で設定してしまうと、本来のメインアカウントには反映されません。

特にブラウザ版から操作するときは、ユーザー名が画面上部に表示されるので、そこで確認できます。

「設定したはずなのに解除されない…」という場合、アカウントの切り替えミスが原因なことが多いですよ。

少し面倒でも、対象アカウントをしっかりチェックしてから操作してくださいね。

②英語表示に切り替わった場合の対応

ブラウザ版に飛んだときに、突然英語表示になって戸惑う人もいます。

でも安心してください。英語でも操作内容はほぼ同じです。

「Privacy and safety」→「Content you see」→「Display media that may contain sensitive content」と進めば解除できます。

日本語に戻したい場合は「Settings」→「Accessibility, display, and languages」→「Languages」から日本語に切り替え可能です。

焦らず進めれば、言語が英語でも問題なく設定できますよ。

③設定変更後はアプリを再起動

ブラウザ版でセンシティブを解除しても、すぐにアプリでは反映されないことがあります。

その場合は、一度アプリを終了(タスクキル)してから再起動してください。

アプリが前の状態を記憶しているため、再起動しないと変更が反映されないんです。

「設定したのに直ってない!」と焦る人の多くは、ここを見落としています。

解除したら必ずアプリを閉じて、もう一度立ち上げましょう。

④不具合時は時間を置いて再試行

すべて正しく操作しても、X側の不具合や通信の影響で反映されないことがあります。

そういうときは、数時間〜半日ほど待ってから再度試してみるのがおすすめです。

ネットワークやサービスの一時的な不具合は、時間を置けば自然に解決するケースが多いんですよ。

何度も設定をいじるよりも、少し時間を空けた方がスムーズに解決することもあります。

「今はサーバー側の問題かも」と考えて、落ち着いて待つことも大切ですね。

まとめ|X センシティブ警告が表示されない原因と解決法

X センシティブ警告が出ても表示されない原因5つ
①iPhoneアプリでは設定できない
②ブラウザ版での設定が必要
③アプリ再起動をしていない
④サブアカウントで解除している
⑤年齢制限や不具合の影響

Xでセンシティブ警告が解除できないと悩む人の多くは、設定方法を誤っているか、アプリ側の制約に引っかかっているケースがほとんどです。

特にiPhoneではアプリ内に項目が存在せず、必ずブラウザ版から設定する必要があります。また、設定後にアプリを再起動しないと反映されないなど、落とし穴も多いです。

さらに18歳未満のアカウントや生年月日未設定の場合、解除自体が不可能になるので注意が必要です。

どうしても直らない場合は、アプリや端末の再起動・アップデート、キャッシュ削除、別端末での確認を行いましょう。サービス側の不具合で一時的に見られないこともあります。

正しい設定と注意点を押さえれば、センシティブ警告はほとんどの場合解消できます。落ち着いて対応すれば大丈夫ですよ。

参考リンク:Twitter(X)公式:センシティブメディアに関するポリシー

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