【最新版】函館港まつり花火大会の楽しみ方ガイド｜穴場・屋台・アクセス

函館の夏の風物詩といえば「函館開港166周年記念 函館港まつり協賛 第70回 道新花火大会」。

2025年は記念すべき70回目ということで、例年以上に盛り上がること間違いなしです。

でも、「どこで見るのが一番キレイ？」「駐車場はある？」「子連れでも大丈夫？」など、現地に行く前に知っておきたいことって意外と多いですよね。

この記事では、地元民も納得の花火スポットから混雑対策、屋台情報、観光プランまで、2025年版のリアルで役立つ情報をたっぷり詰め込みました。

この記事を読めば、誰よりも快適に、そして思い出に残る花火大会が楽しめるはず！

ぜひ最後まで読んで、今年の夏を最高の一日にしてくださいね。

函館港まつり花火大会2025の開催情報まとめ

函館港まつり花火大会2025の開催情報まとめについてご紹介します。

それでは詳しく解説していきますね。

①開催日・時間・場所

2025年の「函館港まつり協賛 第70回 道新花火大会」は、8月1日（金）に開催されます。

時間は19:45〜21:00の予定で、約1時間15分にわたって花火が打ち上がる予定です。

打ち上げ場所は毎年恒例の「緑の島」。函館湾のど真ん中に浮かぶ人工島で、観覧エリアとしても開放されます。

函館駅から徒歩圏内なのでアクセスも抜群ですよ。

開始時刻の30分前くらいから混み始めるので、ゆっくり見たい方は早めの到着をおすすめします。

花火大会は、函館港まつりのオープニングイベントという位置づけで、街全体がこの日を楽しみにしている空気感があります。

海風もあるので、羽織りものがあると快適ですよ～！

②打ち上げ数と花火の特徴

打ち上げ数は約6,000発とされていて、北海道内では上位規模の大会です。

単なる連発花火ではなく、音楽に合わせた「シンクロ花火」や、海面に映える「水中花火」が登場するのが特徴。

特に、後半のグランドフィナーレは圧巻で、視界いっぱいに花火が広がるような構成になっています。

観客の「おぉ〜！」という歓声があがるのも納得の迫力なんですよね。

音楽も地元函館にちなんだBGMが使われることが多く、地元愛を感じる演出も見どころです。

今年は70回目の記念大会ということで、特別演出がある可能性も高そうです！

③例年の来場者数と過去の様子

例年の来場者数は約15万人以上といわれていて、函館市内外から多くの人が訪れます。

市内の宿泊施設は早々に満室になるので、宿の確保は本当に早めに動くのが大事。

過去のSNS投稿やYouTubeの映像を見ると、緑の島はもちろん、函館山や摩周丸周辺など、各所で観覧を楽しんでいる様子が分かります。

特に印象的なのが、海に反射する花火の美しさ。これは港町・函館ならではの醍醐味ですね。

浴衣姿のカップルや家族連れ、観光客が入り混じっている感じがとても賑やかで、夏祭り感満点です。

④2025年ならではの見どころ

2025年は「函館開港166周年」という節目の年。

さらに花火大会自体も第70回という記念回なので、例年以上に気合の入った演出が期待できます。

例えば、特別なオープニングセレモニーや、道新新聞社提供の「記念花火」などが登場する可能性大です。

また、地元の小中学生とのコラボ花火や、市民の願いを込めた「メッセージ花火」も企画中という情報もチラホラ。

今年は市民ボランティアによる「光のパフォーマンス」など、観覧者参加型の演出もあるかもしれません。

ただの観客じゃなくて「一緒に楽しむ」イベントになりそうなので、より記憶に残る花火大会になりますよ。

アクセス・駐車場・交通規制のポイント

アクセス・駐車場・交通規制のポイントについてまとめました。

それでは、順番に解説していきますね。

①会場「緑の島」への行き方

花火大会のメイン会場「緑の島」までは、JR函館駅から徒歩約20分ほど。

駅前から海沿いを歩くルートは道も分かりやすく、観光客でも迷うことはまずありません。

途中に函館ベイエリアや金森赤レンガ倉庫などの観光スポットもあるので、散歩しながら向かうのが楽しいですよ。

また、函館市電（路面電車）を利用するなら「十字街」または「末広町」で降りると、徒歩圏内です。

緑の島に入場できる人数には限りがあるため、早めの到着が吉。17時頃には場所取りで混み始めます。

小さなお子さん連れや高齢の方は、ベンチのある公園側や、岸壁近くの座りやすい場所をおすすめしますよ。

②車で行くならここに注意

車でのアクセスは正直おすすめできません。

というのも、花火大会当日は周辺道路がかなり混雑しますし、緑の島周辺には一般来場者向けの駐車場がほぼありません。

会場周辺は全面交通規制されるため、通行できないエリアが多く、地元民でも通れなくなる道が出てきます。

どうしても車で行く場合は、以下のような方法が現実的です：

ただし、帰りはタクシーも長蛇の列になるので、覚悟しておきましょう。

③臨時バス・シャトルの有無

2025年の公式発表はまだですが、例年、臨時バスやシャトルバスの運行はありません。

そのため、公共交通機関を利用する場合は、函館市電か、徒歩でのアクセスが基本となります。

ただ、函館バスは通常ルートで運行しており、「金森赤レンガ倉庫」や「明治館前」などのバス停からもアクセス可能です。

花火大会に合わせて本数が若干増えることもあるので、最新のダイヤは7月下旬頃に公式で確認するのが確実です。

現地のバス停には花火大会用の案内が掲示されることもありますよ～。

④交通規制エリアと時間帯

花火大会当日は、緑の島周辺が広範囲にわたって交通規制されます。

規制時間は例年、17時〜22時ごろまでで、周辺道路や橋がすべて通行止めになります。

とくに注意が必要なのは「巴大橋」「大手町通り」「海岸通り」あたりで、このあたりは完全通行止めになる可能性が高いです。

現地の規制情報は市役所や観光サイト、花火大会の公式SNSなどで直前に発表されることが多いです。

2025年も大幅な変更が予想されるので、事前に確認しておくと安心ですね。

なお、緑の島の出入り口も一方通行になるため、観覧後の「帰り道」はかなり混雑します。

時間差で帰るか、周辺で食事して時間をずらすのがおすすめですよ！

函館花火大会を快適に楽しむ方法5選

函館花火大会を快適に楽しむ方法5選をまとめました。

それでは、1つずつチェックしていきましょう！

①おすすめの持ち物リスト

花火大会を楽しむには、持ち物の準備が超重要です。

会場では思った以上に移動できなかったり、コンビニが遠かったりするので、忘れ物は命取りになりますよ。

おすすめの持ち物リストは以下の通りです：

あとは、簡単なおやつや飲み物を持っていくのもおすすめです。

お祭り価格の屋台ばかりだと、意外と出費がかさみますからね〜。

②トイレ・休憩所の場所

緑の島には常設のトイレがいくつかありますが、当日は仮設トイレが増設されます。

とはいえ来場者数がとにかく多いので、トイレは行列になるのが当たり前。

できるだけ早めに、または空いている時間を狙って済ませておくのがコツです。

女性や子ども、高齢者の方には特に注意しておきたいポイントですね。

また、休憩所としては会場内の芝生エリアが広く取られていて、ベンチのある場所もあります。

ただし、長時間座っていると体が冷えるので、クッション代わりになるものがあると快適度が格段に上がりますよ！

③屋台グルメの人気メニュー

函館港まつりの屋台は、地元グルメから定番の屋台メシまでバラエティ豊か！

とくに人気なのが「イカ焼き」や「函館塩ラーメン串」など、地元ならではのグルメ屋台。

毎年大行列になるのが「函館焼きそば」。海鮮たっぷりでボリューム満点です。

また、涼しい夜にぴったりの「冷やしパイン」「かき氷」などスイーツ系も充実しています。

金森倉庫エリアでは、クラフトビールやカフェ系の屋台も出店することが多いので、大人の楽しみ方もできますよ〜。

支払いは現金のみの屋台もあるので、ある程度小銭を用意しておくのがベターです！

④レジャーシートの場所取り事情

緑の島のメイン観覧エリアは広いですが、人気の場所はすぐに埋まってしまいます。

場所取りは当日のお昼頃から始まり、16時を過ぎると良い場所はほぼ埋まっている印象。

ブルーシートを敷いたり、テープで囲ったりして確保するのが定番スタイルです。

ただし、無人のまま長時間場所を空けると、撤去される可能性もあるので注意しましょう。

小さなテントやサンシェードは禁止されていることもあるので、事前の確認が必要です。

おすすめは「端っこでも広めのスペースを確保して、ゆったり楽しむ」スタイルですよ～！

⑤ファミリー・高齢者向け対策

小さなお子さんや高齢者と一緒に行く場合、少しの工夫で快適さがグッと上がります。

まず、観覧場所はトイレや出入り口に近い場所が理想。

長時間座るのが大変な方には、折りたたみの椅子やクッションシートが役立ちます。

また、ベビーカーでの入場も可能ですが、人混みでは動きづらいので、早めに到着して落ち着いた場所を選びましょう。

迷子対策として、子どもに目立つ服を着せたり、連絡先を書いた紙をポケットに入れておくと安心です。

会場内にはスタッフも配置されているので、困ったときは遠慮なく声をかけてくださいね。

花火がよく見えるおすすめスポット7選

花火がよく見えるおすすめスポットを7つ紹介します。

それでは、スポットごとに詳しく紹介していきます！

①王道の緑の島エリア

もっとも人気で、正面から花火を楽しめるのが「緑の島」です。

打ち上げ場所にもっとも近く、音と光の迫力がダイレクトに伝わる特等席。

花火の音が体に響く感覚や、海面に反射する大輪の花火はここでしか味わえません。

地面は芝生と舗装のミックス。レジャーシートを敷いてゴロっと寝転がるのもおすすめ。

ただし、17時を過ぎると大混雑なので、ゆったり見たい方は午後早めの到着を目指しましょう。

②摩周丸付近の穴場

函館駅から徒歩5分ほどの位置にある「摩周丸」周辺の岸壁エリアも実はかなりの穴場です。

ここからは打ち上げの正面とは少しズレますが、視界は広く、全体の花火を見渡せる絶好のポジション。

人もそこまで密集しておらず、静かに観賞したい方にぴったりです。

摩周丸自体も観光スポットで、昼間から訪れておくとより楽しめますよ。

観光ついでに、落ち着いた花火観賞をしたい方にはかなりおすすめです。

③函館山からのパノラマ夜景

花火×夜景のコラボを味わいたい方は「函館山」一択！

標高334mの展望台からは、湾に広がる花火の全景と函館の夜景が一望できます。

ただし、花火大会当日はロープウェイが大混雑するので、登山道やシャトルバスの利用を検討しましょう。

また、山頂は気温が下がるので、防寒対策を忘れずに。

「写真映え」を狙いたい方には圧倒的におすすめです！

④大森浜ビーチでのんびり観賞

「大森浜」は、市内の東側にあるローカルなビーチ。

観光地から少し離れている分、ゆったりとレジャーシートを広げられる穴場です。

地元民の間では「密を避けて見られる場所」として有名で、波の音とともに楽しむ花火はまた格別。

夕方から潮風を感じながら待つ時間も、夏の風物詩って感じでいいんですよね。

夜間は暗くなるので、懐中電灯やスマホのライトがあると安心です！

⑤函館フェリーターミナル周辺

少し距離はありますが、「函館フェリーターミナル」付近からも花火がきれいに見えます。

高台になっている場所もあるので、低めの花火もしっかり視認できます。

車でのアクセスがしやすく、駐車スペースも比較的確保しやすいのがポイント。

ただし、打ち上げ場所からは距離があるため、音の迫力はやや控えめです。

混雑が苦手な人や、帰りをスムーズに済ませたい人にぴったりの場所ですよ！

⑥地元民だけが知る絶景スポット

地元の人に人気なのが、「青函連絡船記念館裏手」や「旧桟橋周辺」。

ここは観光客にはあまり知られておらず、ひっそりとした穴場です。

石段やベンチがある場所もあり、座ってゆっくり見るにはぴったり。

ただし、明かりが少ないので足元には注意してくださいね。

人混みを避けて、地元気分で楽しむならかなりおすすめのエリアです。

⑦ホテルやレストランからの観覧

「花火は涼しい室内で見たい！」という方には、ホテルやレストランからの観覧もアリです。

たとえば、ラビスタ函館ベイや函館国際ホテルの高層階客室は、会場を一望できる人気のスポット。

また、海沿いのレストランの中には、窓際席から花火が見えるお店もあります。

事前予約が必須ですが、混雑を避けつつ、ゆったりした雰囲気で観賞できます。

恋人や家族との記念日にもぴったりですよ〜。

函館観光とセットで楽しむ周辺プラン

函館観光とセットで楽しむ周辺プランをまとめました。

せっかく函館に行くなら、花火だけじゃもったいないですよ〜！

①日中におすすめの観光スポット

函館は見どころたっぷりの観光地です。

花火大会が夜なので、昼間はたっぷり観光に時間を使うのがおすすめ！

まず外せないのが「五稜郭公園」。星型の西洋式城郭で、展望タワーからの眺めは圧巻です。

歴史好きなら「箱館奉行所」もじっくり見てほしいスポット。

また、ベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫群」は、ショッピングやカフェ巡りにぴったり。

インスタ映えスポットも多くて、カメラ片手に散歩するのが楽しいですよ〜！

②周辺のおすすめグルメ店

函館といえば海鮮グルメが有名です。

花火会場周辺で食事を楽しむなら、地元民にも人気な「うに むらかみ」や「函館朝市どんぶり横丁」がおすすめ。

昼は新鮮な海鮮丼、夜は居酒屋メニューで一杯…なんて最高ですよね。

スイーツなら「スナッフルス」のチーズオムレットが定番土産。

歩き疲れたときは、赤レンガ倉庫の「スターバックス函館ベイ店」でのんびりするのもアリです！

混雑を避けるなら、開店直後や予約可能な店を狙うと安心ですよ〜。

③花火後に立ち寄れる温泉施設

花火を見たあとは、温泉でゆったり癒やされたいですよね。

函館には「湯の川温泉」という有名な温泉街があります。

会場からは市電で30分ほど。アクセスも良くて、夜遅くまで営業している施設もあります。

「ホテル万惣」や「湯の浜ホテル」は日帰り入浴も可能で、設備もキレイ。

少し贅沢に、露天風呂付きのお部屋を予約するのもおすすめですよ～！

タオル類は貸し出しがあることが多いですが、念のためチェックしておきましょう。

④宿泊に便利なホテル・旅館

花火大会当日は市内のホテルがすぐ満室になります。

早めの予約が鉄則！特に「会場に歩いて行ける距離」が人気です。

おすすめは「ラビスタ函館ベイ」「センチュリーマリーナ函館」「ホテルWBF函館」など。

どこも観光地の中心にあり、花火も楽しめて翌日の観光もラクチンです。

価格帯はシーズン料金でやや高めになりますが、それだけの価値はあります！

旅館タイプなら「望楼NOGUCHI函館」など、ラグジュアリーな体験ができる施設もあります。

宿選びで旅の満足度が変わるので、じっくり選びたいところですね。

悪天候や混雑時の注意点・Q&A

悪天候や混雑時の注意点・Q&Aをわかりやすくまとめました。

行く前に知っておくと、安心して楽しめますよ〜！

①雨天時の開催可否と延期情報

函館港まつり花火大会は「小雨決行・荒天中止」です。

つまり、多少の雨なら開催されますが、強風や雷などの危険がある場合は中止または延期になります。

延期の場合、翌日や別日程に振り替えられることが多いのですが、過去には完全中止となった年もあります。

最新情報は、函館市公式サイトや「函館港まつり」のSNS（X/旧Twitter、Instagram）で当日正午〜夕方にかけて発表されるので、必ず確認しましょう。

カッパや防水の上着を持っていくと、急な天気の変化にも対応できて安心ですよ！

②会場の混雑ピーク時間と対処法

もっとも混雑するのは、18時〜20時の「開始直前」と「終了直後」です。

この時間帯は、観覧場所を確保する人や、屋台を求めて動く人でかなりごった返します。

また、21時の終了と同時に一斉に帰路につくため、出口や周辺道路、交通機関は大混乱状態に。

混雑回避のためには以下のような工夫がおすすめです：

• 観覧場所は16時までに確保しておく
• 花火終了後すぐに動かず、30分ほど場内で待機
• 帰りは市電よりも徒歩や裏道の活用を
• 周辺で遅めの夕食を取り、時間差で帰る

とくに小さな子ども連れの方や高齢者の方は、混雑回避の工夫が安全面でも大切ですよ。

③子連れ・ベビーカー利用の注意点

子連れで行く方も多い函館の花火大会。

安心して楽しむためのポイントは「事前準備」と「現地の動きやすさ」です。

ベビーカーは使用OKですが、混雑時にはかなり動きにくくなるので注意が必要。

おすすめは以下のようなスタイルです：

• 人が多い場所では抱っこひもに切り替える
• おむつ替えは駅や近隣の商業施設で先に済ませる
• 迷子防止に目立つ服＆名前入りタグを付けておく
• 観覧場所はトイレや出入り口に近い場所を選ぶ

また、会場にはスタッフや警備員さんがたくさんいるので、困ったときはすぐ声をかけましょう。

親子で安心して楽しめるように、少しの工夫が大きな安心につながりますよ〜！

④会場内での禁止事項・マナー

花火大会をみんなで気持ちよく楽しむために、守りたいマナーもあります。

2025年も例年と同じく、以下のような禁止事項が設けられる予定です：

また、レジャーシートでの場所取りも「早朝からの無人確保」は禁止されていることがあります。

最低限のルールを守って、みんなが笑顔で帰れる花火大会にしたいですね。

まとめ｜函館港まつり花火大会2025を満喫する完全ガイド

2025年の函館港まつり花火大会は、166周年と第70回を迎える記念すべき年。

開催日は8月1日（金）で、会場は函館駅から徒歩圏内の「緑の島」。約6,000発の花火が夜空と海を彩ります。

花火の迫力はもちろん、屋台や観光、温泉との組み合わせで一日中楽しめるのが魅力です。

混雑や交通規制、持ち物対策など、事前準備が充実していれば快適度も満足度も大きく変わります。

特に今年は節目の年ということで、特別な演出や混雑も予想されるので、早めの行動としっかりした情報収集がカギですよ。

花火大会をもっと楽しみたい方は、地元観光やグルメスポットもぜひチェックして、函館の夏を全身で体感してくださいね。

最新情報は函館港まつり公式サイト（函館商工会議所）をご確認ください。