【地元民直伝】稚内みなと南極まつり大花火大会ガイド|アクセス・屋台・穴場

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日本最北の街・稚内で開催される「第62回 稚内みなと南極まつり大花火大会」。

海と空を染める幻想的な花火を楽しみにしている方に向けて、今年の見どころやアクセス方法、屋台グルメ、穴場スポット、混雑回避のコツまで、完全ガイドにまとめました。

気温差や風の強さといった稚内特有の注意点にも触れているので、初めての方でも安心です。

花火大会を120%満喫できる準備を、この記事で一緒にしていきましょう!

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第62回 稚内みなと南極まつり大花火大会を120%楽しむための完全ガイド

第62回 稚内みなと南極まつり大花火大会を120%楽しむための完全ガイドについてご紹介します。

それでは順番に詳しく見ていきましょう!

①開催日・打ち上げ時間・場所

第62回稚内みなと南極まつり大花火大会は、2025年8月3日(日)に開催されます。

花火の打ち上げ時間は20:30〜21:15の約45分間。

会場は、稚内市の名物でもある「北防波堤ドーム」周辺です。

このドームはローマの建築物を彷彿とさせる美しいアーチ構造で、実は稚内港を守るために造られた防波堤なんですよ。

この歴史的建造物と花火のコラボは、インスタ映え間違いなしの絶景スポットです!

観覧エリアは基本的に無料で開放されていて、打ち上げ場所が近いため大迫力の花火を間近で楽しめますよ。

ただし、早めの場所取りが必須なので、遅くとも18時ごろまでには現地入りしておくと安心です。

②今年の見どころと花火の種類

今年2025年の花火大会では、地元有志と企業の協賛による打ち上げが予定されています。

約4,000発の花火が夜空を彩り、音楽とのコラボレーション花火「ミュージックスターマイン」も目玉のひとつです。

さらに、地元の子どもたちのメッセージを花火に乗せて打ち上げる「願い花火」も感動の瞬間。

稚内の港町ならではの海面反射花火も見逃せません!

水面に映る花火が空とのシンメトリーを作り出して、視界いっぱいに幻想的な世界が広がります。

迫力のある尺玉(10号玉)や、花火師の技術が光る創作花火など、見応えたっぷりです!

会場のスピーカーから流れる音楽とともに、夏の夜を盛り上げてくれますよ〜。

③雨天時や中止の判断基準は?

花火大会は基本的に「少雨決行・荒天中止」です。

台風や大雨警報が発令されるような天候の場合は、安全第一の観点から中止の判断がなされます。

開催可否の最終判断は当日15時頃に公式SNSや地元FM局「FMわっぴ~」などでアナウンスされます。

また、稚内市役所のホームページや観光案内所でも随時情報が更新される予定です。

不安な方は当日の昼に、情報をチェックしてから出発するのがベストですよ!

遠方から訪れる方は、予備プランとして周辺観光を計画しておくと安心です。

④周辺の混雑状況と避けるコツ

花火開始直前の19:30以降は、周辺道路と会場がかなり混雑します。

特に「北防波堤ドーム」周辺は大人気の観覧スポットなので、18:00頃から人が集中してきます。

混雑を避けたい方は、少し離れた「稚内港北埠頭」や「稚内公園」からの観覧がおすすめです。

また、トイレが限られているため、駅やコンビニなどの施設を事前に確認しておくと安心ですよ!

現地で座れるスペースを確保するには、レジャーシートを持参して早めに場所取りするのが鉄則です。

人混みが苦手な方は、YouTubeでのライブ配信を活用するという手もアリです。

⑤現地までのアクセス方法まとめ

稚内へのアクセスは、飛行機なら「稚内空港」から市内までバスで約40分。

鉄道の場合は「JR稚内駅」が最寄りで、駅から会場までは徒歩15分程度です。

イベント当日は、稚内市内を走る「ふれあいバス」も特別ダイヤで運行する可能性があります。

マイカーでの来場も可能ですが、駐車場には限りがあるので注意が必要です。

臨時駐車場の情報は、稚内市の公式サイトまたは観光協会のSNSで要チェック。

帰りは特に混雑するので、花火終了前に少し早めに動き出すのもひとつの手ですよ〜!

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アクセス方法と駐車場情報まとめ【公共交通・車両別】

アクセス方法と駐車場情報まとめ【公共交通・車両別】について解説します。

交通手段に合わせて、スムーズに移動するためのポイントをチェックしていきましょう。

①稚内駅・空港からの行き方

公共交通機関で会場に向かう場合、主に「JR稚内駅」または「稚内空港」が出発点になります。

JR稚内駅から北防波堤ドームまでは、徒歩で約15分。道もほぼ平坦なので、荷物が多くても歩きやすいです。

稚内空港からは、宗谷バスの「市内線」で稚内駅前まで行き、そこから徒歩、またはタクシー利用が便利です。

バスの所要時間は約40分、料金は大人片道約600円程度となっています。

空港発のバスは便数が少ないため、事前に時刻表をチェックしておくと安心ですよ。

②マイカー利用時の注意点

車で来場する場合、特に注意したいのが「会場周辺の渋滞」と「駐車場の確保」です。

花火大会当日は、17時以降に車で会場周辺に近づくと、渋滞で全く進まなくなることがあります。

市街地の道路は幅が狭く、イベント時は通行規制もあるため、早めに現地入りするのが鉄則です。

また、北防波堤ドーム周辺には常設の大規模駐車場がないため、臨時駐車場の利用が基本となります。

ナビの設定は「稚内市中央3丁目」や「稚内駅」にしておくと、スムーズに近くまで行けますよ。

③臨時駐車場と台数・利用時間

稚内みなと南極まつり大花火大会では、例年いくつかの臨時駐車場が開放されます。

市役所前駐車場やキタカラ(観光施設)周辺などが候補になりますが、公式情報を確認するのが確実です。

駐車台数は1か所あたり50〜100台程度。全体では300〜400台程度が想定されます。

開放時間は17:00〜22:00ごろまでが一般的で、終了後すぐに閉鎖される場合もあるため注意が必要です。

満車の可能性もあるので、早めに現地入りするか、少し離れた場所に停めて徒歩移動がおすすめです。

④交通規制エリアと通行止め情報

大会当日は「北防波堤ドーム」周辺で大規模な交通規制が敷かれます。

主に18:00〜22:00の間、稚内中央通りや開運町周辺の道路が通行止めとなります。

この影響で、カーナビが示すルート通りに進めないことがあるので、案内看板や警備員の指示に従いましょう。

交通規制エリアの地図は、大会前に稚内市や観光協会のホームページ、SNSで発表されます。

また、交通規制により一部バス路線の経路変更や時間変更もあるため、事前にチェックしておくことが大切です。

徒歩移動が中心になるので、歩きやすい靴を選ぶのもお忘れなく。

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会場周辺の屋台・グルメ情報を楽しもう

会場周辺の屋台・グルメ情報を楽しもうについてご紹介します。

お祭りといえば、やっぱり屋台グルメ!稚内らしい味もたっぷり楽しめますよ。

花火大会の屋台は、稚内駅から北防波堤ドームへ向かう通り沿いにずらりと並びます。

定番の焼きそば、たこ焼き、唐揚げはもちろん、特に人気なのは「ホタテの浜焼き」と「焼きとうもろこし」!

炭火でじっくり焼いたホタテは、バターしょうゆとの相性が最高で、地元民にも観光客にも大人気。

他にもチョコバナナやかき氷、北海道ならではのザンギ(鶏の唐揚げ)など、バラエティ豊かに並びます。

人気の屋台には長蛇の列ができるので、早めの購入が吉ですよ〜。

②地元のおすすめグルメをチェック

屋台もいいけど、せっかく稚内に来たなら「地元グルメ」も外せません!

特におすすめなのが「チャーメン」と呼ばれる稚内名物の焼きそば風中華麺。

ラーメンの麺を使ったソース焼きそばのような味で、一度食べたらクセになります。

さらに、新鮮な「生ウニ丼」や「ほっけの開き定食」など、港町らしい海鮮も充実しています。

夕方に早めのディナーで食べてから花火に臨むのもおすすめの楽しみ方です。

ちなみに、稚内駅前のキタカラ施設内にはご当地フードが食べられるフードコートもありますよ。

③キッチンカーや出店エリアの位置

花火大会当日は、通常の屋台に加えて、個性豊かなキッチンカーも登場します。

おしゃれなカフェ風のキッチンカーでは、ハンバーガーやクレープ、スムージーなどが楽しめます。

出店エリアは「北防波堤ドーム」入り口付近と、海側広場の2箇所がメインになる予定。

ドームの中には出店がないため、飲食物は外で買ってから持ち込む形になります。

座ってゆっくり食べたい場合は、海沿いのベンチや仮設のテーブル席を利用すると便利ですよ。

④花火と一緒に楽しめる飲食スポット

屋台で買ったグルメは「どこで食べるか」も大事ですよね!

花火を見ながら食べたいなら、北防波堤ドームの後方や横の堤防エリアが狙い目。

ここは比較的スペースに余裕があるので、レジャーシートを敷いてピクニック気分で楽しめます。

また、北防波堤ドームから少し歩いた「開運公園」も穴場の飲食スポットです。

混雑が苦手な方は、公園の芝生エリアでゆったりと食事を楽しむのもおすすめです。

ゴミは持ち帰りが基本なので、コンビニ袋などを持参しておくとスマートですよ~!

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地元民が教える穴場スポット&ベスト鑑賞ポイント

地元民が教える穴場スポット&ベスト鑑賞ポイントをご紹介します。

有名スポットもいいけど、ゆっくり静かに花火を楽しみたい方にぴったりの場所をご紹介します!

①混雑を避けて見られる場所

混雑を避けて花火を楽しみたい方におすすめなのが、「稚内港北埠頭」や「港町緑地」です。

北防波堤ドームの真横よりやや離れたエリアですが、打ち上げ場所が近いため迫力はバッチリ。

しかも人の流れが分散しているので、ゆったりとした空気感で観覧できます。

場所取りもドーム周辺に比べて競争率が低いので、19時ごろでも十分確保できる可能性大。

海風が強めなので、上着を一枚持っておくと快適に過ごせますよ~!

②家族連れに最適なエリア

小さなお子さん連れやご年配の方には、座れる場所やトイレが近いスポットが便利ですよね。

そんな方におすすめなのが「稚内市開運公園」や「キタカラ(観光交流センター)」周辺。

この辺りは芝生スペースがあって、レジャーシートを広げるのに最適。

トイレや自販機も近くにあるので、急なトラブルにも対応しやすいです。

打ち上げ場所からは少し離れますが、視界は良好で、お子さんも安心して楽しめますよ!

③カメラ撮影にぴったりな構図

写真映えを狙いたい方には、「ノシャップ岬」方面の高台エリアがおすすめです。

ここからは稚内港全体を見渡せるので、花火と夜景のコラボがバッチリ撮れます。

また、定番の「北防波堤ドーム」越しに花火を撮る構図も、非常に人気があります。

ドームのアーチと花火を重ねることで、稚内らしさがぐっと際立つんですよね。

三脚OKのエリアでは場所取りを早めにして、設定もチェックしておくと安心ですよ!

④北防波堤ドーム以外のおすすめスポット

北防波堤ドームが混んでいて入れない!という方に朗報。

「稚内港南埠頭」や「稚内副港市場」周辺も、実は結構穴場だったりします。

視界が開けていて遮るものがなく、海面に映る花火をしっかり楽しめます。

副港市場はフードコートやトイレが整っているため、快適に花火を楽しめるのも魅力です。

「高台から見たい派」には、ちょっと足をのばして「稚内公園展望台」もおすすめですよ。

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快適に楽しむための持ち物・服装・注意点

快適に楽しむための持ち物・服装・注意点について詳しくご紹介します。

持ち物や服装をしっかり準備しておけば、花火大会をもっと快適に楽しめますよ。

①8月の稚内の気候と防寒対策

8月とはいえ、稚内の夜は冷えます!

日中は20〜23℃前後でも、日が沈むと一気に15℃前後まで気温が下がることも。

特に海辺は風が強くなるため、半袖1枚では寒く感じる方も多いです。

ウインドブレーカーやパーカーなど、風を防げる上着を1枚持って行くのが鉄則です。

座ってじっとしている時間が長くなるため、ひざ掛けやブランケットもあると重宝しますよ。

②持って行くと便利なグッズ

あると快適度がぐんと上がる持ち物はこちら:

アイテム 用途・理由
レジャーシート 場所取り&くつろぎスペースに
携帯ライト 足元確認や帰り道に便利
ウェットティッシュ 手を拭く、食事前などに活躍
飲み物・軽食 混雑回避のため買っておくと安心
携帯充電器 写真やSNS用に必須!

ゴミ袋も忘れずに!出したゴミは必ず持ち帰るのがマナーですよ〜。

③小さなお子さん連れの方へのアドバイス

お子さん連れの場合、準備がカギになります。

まず音にびっくりして泣いてしまう子も多いので、イヤーマフや耳栓があると安心です。

また、移動距離が長くなる可能性があるため、ベビーカーよりも抱っこひもが機動力高めでおすすめ。

会場にはベビーカー向けの舗装がされていない場所もあるので注意が必要です。

子ども向けに絵本やおもちゃ、おやつを持っていくと、待ち時間もグズらず乗り切れますよ!

④トイレ・休憩場所・救護情報

トイレは会場内外に仮設トイレが設置されますが、時間帯によってはかなり混雑します。

早めにトイレを済ませておくのが鉄則です。

また、稚内駅やキタカラ施設内、公園のトイレなども使えますので、事前に位置を確認しておきましょう。

休憩場所としては、キタカラの館内や稚内公園のベンチが使いやすいです。

もしも体調が悪くなった場合は、会場周辺に設置される救護所にすぐ相談してください。

スタッフは見やすいビブスを着ているので、何かあれば迷わず声をかけてくださいね。

まとめ|第62回 稚内みなと南極まつり大花火大会を満喫するために

第62回 稚内みなと南極まつり大花火大会は、夏の稚内を彩る一大イベント。

夜空と海面を染める幻想的な花火、迫力満点の尺玉、そして地元の温かみを感じられる屋台グルメまで、五感で楽しめる魅力が詰まっています。

防寒対策や混雑回避など、ちょっとした準備で快適度がグッと上がります。

アクセスや駐車場の情報も事前に確認しておくことで、当日もスムーズに楽しめますよ。

特別な夏の夜を、稚内の空の下で過ごしてみませんか?

より詳しい交通規制や最新の開催情報は、稚内・利尻・礼文観光WEBサイトをチェックしてみてくださいね。

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