2025年7月26日(土)、網走の夜空を彩る一大イベント「第77回 あばしりオホーツク夏まつり花火大会」が開催されます。
この記事では、打ち上げ場所や時間だけでなく、アクセス方法、交通規制、穴場スポット、屋台情報、ホテル事情まで、花火大会に行く予定の方が本当に知りたい情報をぜんぶ詰め込みました。
混雑を避けてゆったり楽しみたい人も、初めて網走を訪れる人も、このガイドを読めば安心して花火を満喫できますよ。
読み終える頃には、もう準備万端!
網走の夏の思い出を、最高の形で迎えるために、ぜひ最後までご覧くださいね。
第77回あばしりオホーツク夏まつり花火大会の基本情報まとめ
第77回あばしりオホーツク夏まつり花火大会の基本情報をまとめてお届けします。
それでは詳しく見ていきましょう。
①開催日・開催時間はいつ?
第77回あばしりオホーツク夏まつり花火大会は、2025年7月26日(土)に開催されます。
打ち上げ時間は20:00〜20:45とされています。
例年通りであれば、19時ごろから会場周辺が賑わい始め、18時前後には場所取りをする人も現れます。
時間に余裕を持って行動するのがポイントです。
日中は気温が高くても、夜はオホーツクの風が冷えるので、羽織りものも忘れずに。
②打ち上げ場所と会場の地図
打ち上げ場所は、例年通り「網走港第4埠頭」周辺です。
観覧エリアは主に「南6条〜7条東周辺」や「網走港中央ふ頭緑地」となります。
最寄り駅は「網走駅」から徒歩20分ほど。
当日は交通規制が敷かれるため、周辺道路の混雑も予想されます。
徒歩かシャトルバス、または公共交通機関の利用がおすすめですよ。
③どんな花火が見られるのか?
網走の花火大会では、道内では珍しい「水中花火」や「大玉連発」が見どころです。
オホーツク海に映える花火の反射がとても幻想的で、思わず息を飲むほどの美しさです。
スターマインや仕掛け花火、メッセージ花火などバリエーションも豊富。
市民のリクエストや地元企業の協賛によるユニークな演出も多く、見応えがあります。
毎年テーマが設定されており、2025年は「時代を彩る網走花火」となっています。
④例年の人出と混雑状況は?
例年の来場者数はおよそ2万人前後とされています。
地元の方はもちろん、近隣市町村や道外からの観光客も多く訪れます。
特に網走駅〜港エリアは夕方以降かなり混み合います。
ベストな場所で見たい場合は、早めの移動&場所取りがマストですね。
帰りも混雑が予想されるので、時間をずらして移動するのがオススメです。
⑤過去との違い・今年の見どころ
2025年は「第77回」という記念イヤー。
特別な演出が用意されるという噂もあり、ファンの間でも注目が高まっています。
また、「網走市新庁舎完成記念事業」として、例年以上に地元の熱意が込められている模様です。
音楽に合わせたシンクロ花火や、ドローンを使った演出が導入される可能性も。
地元中学生によるメッセージ読み上げなど、地域一体となった感動の展開も期待できそうですね。
アクセス方法と会場周辺の駐車場情報
アクセス方法と会場周辺の駐車場情報をくわしく解説していきます。
それでは順に見ていきましょう!
①JRやバスなど公共交通での行き方
最寄りの駅はJR「網走駅」です。
札幌方面から来る場合は、旭川または北見経由での特急利用が一般的です。
駅から会場の「網走港第4埠頭」までは徒歩約20分程度。
体力に不安のある方は、タクシーや市内循環バスの利用がおすすめです。
当日は特別ダイヤで臨時バスが運行されることもあるので、市の広報や観光協会の公式サイトをチェックしておきましょう。
②車で行く場合の注意点と駐車場
車での来場も可能ですが、会場周辺に専用駐車場はありません。
例年は「網走市役所」や「道の駅流氷街道網走」などに臨時駐車場が設けられます。
ただし、すぐに満車になるため、到着は17時前が理想です。
周辺には有料の民間パーキングもありますが、台数に限りがあります。
遠方から来る場合は、「網走駅前パーキング」などに停めて徒歩で向かうのが現実的です。
③交通規制の時間帯と範囲
花火大会当日は、18:00〜21:00ごろまで港周辺で交通規制が実施される予定です。
規制エリアは主に「南6条東〜港湾通り」一帯。
網走港方面へ続く道は、原則車両通行止めになるのでご注意ください。
規制の詳細は、例年7月中旬に網走市公式サイトで公開されます。
事前にルート確認をしておくと安心ですよ。
④子連れ・高齢者におすすめのアクセスルート
お子さんや高齢の方と一緒に行くなら、なるべく歩く距離が短くなるルートを選びましょう。
おすすめは「網走バスターミナル」〜「道の駅流氷街道」経由のルート。
比較的道が広く歩道も整備されていて、屋台やトイレにも近いんです。
また、もしもの時に避難できる休憩スペースや店舗も多く、安心感があります。
ベビーカーの使用も問題ありませんが、会場内は人が密集するため、やや早めの時間帯に移動するのがコツですよ~!
混雑を避けたい人向け!花火の穴場スポット5選
混雑を避けたい人向けに、花火の穴場スポットを5つご紹介します。
どれも実際に地元民がおすすめする場所ばかりですよ!
①天都山展望台
天都山展望台は網走市内を一望できる高台にあり、花火もばっちり見えます。
高さがあるため、花火の全景がしっかり楽しめて、遮るものもほとんどなし。
「オホーツク流氷館」も隣接しているので、昼間は観光を楽しんで、夜はそのまま花火観賞…という流れもおすすめです。
駐車場もありますが、花火当日は早い時間に満車になることがあるので、早めの行動が吉。
少し距離はあるものの、混雑を避けてゆったり見たいならここがイチオシです!
②道の駅 流氷街道網走
道の駅「流氷街道網走」は、港のすぐ近くにあるので、花火もよく見えます。
屋台やトイレ、軽食の売店もあり、なにかと便利なスポット。
敷地も広く、観覧エリアが確保しやすいので、家族連れにもぴったりですよ。
建物内に休憩スペースがあり、ちょっと疲れたときに立ち寄れるのもポイント高め。
「混みすぎず、近すぎず、ちょうどいい距離感」で見たい人におすすめです!
③呼人浦キャンプ場付近
網走湖のほとりにある「呼人浦キャンプ場」は、地元の人に人気のスポットです。
花火大会の日はキャンプ客で賑わうこともありますが、スペースが広いので比較的余裕があります。
少し距離がありますが、空気が澄んでいるので花火の音も臨場感たっぷり。
車でのアクセスもしやすく、夜は網走湖に映る花火が美しく、穴場感満載です。
アウトドア好きなら、キャンプ+花火の組み合わせをぜひ体験してみてくださいね!
④網走刑務所周辺の高台
網走刑務所の裏手にある丘陵地帯は、地元民しか知らないマニアックな観賞ポイント。
遮る建物が少なく、視界が開けている場所が多いので、花火の全体像がキレイに見えます。
人気の場所ではないので、混雑はかなり少なめ。
ただし、夜は暗くて足元が見えにくいので、懐中電灯などを持参してくださいね。
静かにじっくりと花火を堪能したい人に向いていますよ。
⑤能取岬エリア
少し離れますが、「能取岬」からは港方面の夜景と花火を一望できます。
打ち上げの近くに比べると音は少し遠くなりますが、逆にゆったりとした気分で鑑賞できます。
静寂の中で打ち上がる花火は、都会の喧騒とは違う特別な時間になりますよ。
恋人同士やソロ観覧にもぴったりなロマンチックスポット。
車での移動が必要ですが、帰りの混雑も避けやすく穴場として優秀です!
屋台・トイレ・観覧席などの便利情報
屋台やトイレ、観覧席に関する便利な情報をまとめました。
安心して花火を楽しむための準備に、ぜひチェックしておいてくださいね!
①屋台の出店場所とおすすめグルメ
屋台は例年、「網走港中央埠頭緑地公園」周辺にずらりと並びます。
出店数は20〜30店舗ほどで、焼きそば・たこ焼き・イカ焼き・じゃがバターなど、お祭りの定番グルメが揃っています。
中でもおすすめなのが、地元の新鮮なホタテ焼きと、網走名物の「流氷ドラフトビール」!
また、子ども向けのスイーツやゲーム屋台(スーパーボールすくいやくじ引き)もあるので、ファミリーでも楽しめますよ。
ただし、19時を過ぎると行列ができるので、18時台にゲットしておくのがベストです!
②トイレの場所と数はどのくらい?
仮設トイレは例年、会場周辺に10か所以上設置されます。
主な場所は「南6条東〜南7条東の港周辺」、「道の駅 流氷街道」近く、「市役所臨時駐車場」周辺など。
また、屋台エリアから少し離れた場所のトイレは比較的空いていることが多いので狙い目です。
小さなお子さん連れや、介助が必要な方は、会場内の案内マップを確認して最寄りの多目的トイレをチェックしておくと安心です。
ライトやウェットティッシュの持参もおすすめですよ~!
③有料観覧席はある?予約方法は?
2025年の詳細はまだ未発表ですが、過去には「有料観覧席」が設けられていました。
料金の目安は1席1,000円〜2,000円前後で、テーブル付きやペア席もあり。
網走観光協会のサイトやコンビニのチケットサービスから事前予約が可能な年もありました。
席取りの心配をせずに、ゆったり花火を楽しみたい方にはおすすめです。
6月下旬〜7月上旬には情報が出ることが多いので、公式情報をこまめにチェックしておくといいですよ!
④レジャーシートやイスの持ち込みはOK?
会場内では、レジャーシートの持ち込みOKです。
ただし、設置場所によっては地面が傾斜していたり砂利だったりするので、厚手のシートやクッションがあると快適です。
簡易イスやアウトドアチェアも持ち込めますが、後ろの人の視界を妨げないように注意が必要です。
場所取りは早い者勝ちになりますが、荷物を置くだけの場所取りは禁止されている場合もあるので、案内に従いましょう。
夕方から気温が下がることもあるので、ブランケットや羽織るものもあると便利ですよ〜!
花火大会に行く前に知っておきたい5つの注意点
花火大会に行く前に知っておきたい注意点を5つにまとめて紹介します。
事前にチェックしておくと、当日安心して楽しめますよ!
①網走の夜は寒い?服装に注意
夏といえども、網走の夜は一気に冷え込む日があります。
特に海沿いは風が強く、体感温度は実際の気温よりずっと低く感じます。
日中が30度近くあっても、夜は15度前後になることもあるんです。
薄手のダウンやウィンドブレーカー、ブランケットがあると安心です。
「夏だからTシャツで平気でしょ〜」と思ってると風邪引きますよ、ほんとに。
②虫よけ対策は必須
会場周辺は港と草地が多く、夏場は蚊やブヨがけっこう出ます。
特に、足首や腕周りは刺されやすいので、虫よけスプレーや長袖長ズボンがベターです。
子どもは特に刺されやすいので、肌の露出を減らす工夫をしてあげてくださいね。
かゆみ止めやムヒ的な薬も持っておくと、いざというとき役立ちます。
「虫さえいなければ最高だったのに…」とならないよう、しっかり対策しましょう!
③雨天時はどうなる?中止基準
基本的に、花火大会は少雨決行・荒天中止となっています。
微妙な天気のときは、当日の朝〜午後にかけて、公式サイトや観光協会のSNSで開催可否が発表されることが多いです。
風が強すぎる場合も中止になる可能性がありますので、最新情報をこまめにチェックしましょう。
また、中止になった場合は翌日に順延される年もあるので、日程に余裕を持っておくと安心です。
レインコートの用意も忘れずに!(傘は混雑時には危険なのでおすすめしません)
④帰りの混雑回避テクニック
花火が終わると、周辺道路や網走駅は大混雑します。
車も動かない、バスも来ない、駅も大行列…なんてことも。
混雑を避けるには、「少し早めに撤収」するか、「1時間ほど時間をずらして帰る」こと。
道の駅などで夜食を食べたり、展望台に立ち寄って余韻に浸るのもアリです。
家族連れや高齢者は、なるべく座って待てるスペースを事前に確保しておくと安心ですよ!
⑤写真・動画撮影のベストポジション
せっかくなら、花火の写真や動画もバッチリ撮りたいですよね。
おすすめの撮影スポットは「道の駅裏の岸壁エリア」と「天都山展望台」!
風向きによっては煙が逆流してしまう場所もあるので、当日の風向きを天気アプリなどで確認しておくのも大事です。
スマホで撮影する場合は、三脚かスタビライザーがあるとブレずに撮れますよ。
音声付き動画で雰囲気も一緒に残せるので、思い出づくりにぜひチャレンジしてみてくださいね!
宿泊するならここ!会場周辺のおすすめホテル
宿泊するならここ!会場周辺のおすすめホテルをタイプ別にご紹介します。
旅のスタイルに合わせて、ぴったりの宿を選んでくださいね!
①網走駅周辺のビジネスホテル
網走駅から徒歩圏内には、ビジネスホテルがいくつかあります。
「東横INN」「ドーミーイン網走」「ホテルルートイン網走駅前」などが人気どころ。
駅近なのでアクセスも抜群で、花火会場まで徒歩20分程度と立地も良好です。
価格帯は1泊5,000〜10,000円程度で、コスパも良く、シングルからツインまで選べます。
一人旅やカップル、小グループにぴったりですよ!
②温泉宿に泊まってゆったり観覧
せっかく網走まで行くなら、温泉宿でゆったり過ごすのもアリですよね。
「ホテル網走湖荘」や「網走観光ホテル」は、網走湖を望む露天風呂付きの宿です。
花火大会の夜は湖面に映る花火を楽しめるプランもあり、かなり贅沢なひとときを過ごせます。
お食事は地元の海の幸たっぷりの会席料理。花火&温泉&グルメを堪能できる最強ルートです!
2名1室で1泊15,000〜25,000円が目安ですが、その価値はじゅうぶんありますよ〜!
③家族連れにおすすめの宿泊施設
家族連れには、広いお部屋やキッズ対応が整ったホテル・旅館がおすすめです。
「北海ホテル」や「ホテルサンアバシリ」は、和室のある宿として好評。
また、「呼人浦キャンプ場」での宿泊も、テント泊ができる元気ファミリーにはぴったりです!
バンガロータイプもあるので、アウトドアが苦手でも安心して泊まれます。
家族での思い出づくりにぴったりのスポットが満載ですよ!
④当日予約できる?早めにチェックしよう
花火大会当日は、宿泊施設が満室になることも珍しくありません。
特に網走市内のホテルは7月初旬にはほぼ埋まることが多いので、早めの予約がマスト。
もし予約が取れなかった場合は、「北見市」や「美幌町」などの近隣市町村に宿を取るのもアリ。
JRや車で1時間以内でアクセス可能なので、拠点としては十分実用的です。
じゃらん・楽天トラベル・一休.comなど複数サイトをチェックして、早めにおさえておきましょう!
まとめ|第77回あばしりオホーツク夏まつり花火大会を最大限に楽しむために
花火大会の基本情報まとめ |
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開催日・開催時間 |
打ち上げ場所と会場の地図 |
見られる花火の内容 |
例年の混雑状況 |
2025年の見どころ |
第77回あばしりオホーツク夏まつり花火大会は、ただの「花火イベント」ではありません。
網走の夏を象徴する風物詩であり、地元の人々の想いや歴史が詰まったお祭りです。
この記事を読んでいただいたあなたには、会場での過ごし方や穴場情報、混雑を避ける裏技まで、すべて把握していただけたかと思います。
あとは天気が味方してくれるのを祈るだけ!防寒・虫除け・帰りの混雑対策も万全にして、どうぞ最高の一夜を楽しんでくださいね。
※交通規制や有料観覧席の情報は、網走市公式サイトで随時チェックできます。