大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を見て…
➜「気持ち悪いかも」
と思ったことはありませんか?
この記事では、そんな“ミャクミャクが怖い”と感じる理由を深掘りしつつ、デザインの裏にある意味や、SNSでの反応、そして意外とかわいい一面までまるっとご紹介します。
あなたのミャクミャク観、変わるきっかけになるかもですよ。
ミャクミャクが怖いと言われる理由5つ
ミャクミャクが怖いと言われる理由5つについて詳しく解説していきます。
それでは、順番に見ていきましょう〜!
①目が多すぎて不気味
まず最初に「怖い!」って感じる大きな要因が、目がめちゃくちゃ多いところですよね。
普通のキャラクターって目は2つ…って思ってるところに、ミャクミャクの「ぐるっと囲むように複数の目」が飛び込んでくると、ちょっとビックリしちゃいます。
➜「視線が合わないのが怖い…」
なんて声もSNSではちらほら見かけます。
これは、ホラー映画なんかで「目がいっぱいあるモンスター」が怖がられる理由にも通じる部分なんですよ~。
筆者も最初見た時、「うわ、どこ見てるか分からん!」って内心ちょっと引きました(笑)
②どこを見てるかわからない
次に、目の話に関連して「どこを見てるか分からない」ってのもけっこう怖さの原因だったりします。
ミャクミャクって、表情らしい表情がなくて、笑ってるわけでも怒ってるわけでもない…なのに目がたくさんある。
この「感情が読み取れない」感じって、実は人間が一番苦手とするものなんですよね。
目が多い+どこ見てるか分からない=不気味、って感じるのも無理ないんですよ〜。
筆者も「この目たち、意思があるのか…?」ってちょっと考えちゃいました(笑)
③体の形が謎すぎる
ミャクミャクのもう一つの特徴が、その“ぐにゃっ”とした体のフォルム。
なんというか…明確に「足」「手」みたいなパーツがあるわけでもないし、頭と体の境界もない。
いわゆる“形状が不明瞭なキャラ”って、想像しにくい=怖いって感じやすいんですよね。
「これは何?何がどうなってるの?」っていう情報の不足が、恐怖に繋がってる感じです。
④色使いが気持ち悪いと感じる人も
ミャクミャクのカラーリング、赤と青がメインなんですが、この配色が「不快」と感じる人も一定数いるみたいです。
赤は「血」、青は「静脈」っぽい…みたいなイメージから、「なんか内臓っぽい」とか「生物感あって気持ち悪い」って思っちゃう人もいるんですよ。
実際にデザインのモチーフが「血管」とか「細胞」なんで、そう感じるのも納得ではあります。
明るいキャラクターって、パステルカラーや暖色系が多いんですけど、それと比べてミャクミャクはちょっと異質ですよね。
「色も独特で怖い…」って印象、筆者も最初は持っちゃいました〜。
⑤ホラーなフィギュアの影響
そして!実はSNSで話題になった“ミャクミャクフィギュア”の存在も、「怖い」イメージに拍車をかけてるんです。
あのホラー調にアレンジされたミャクミャクのフィギュア、ガチで「劇画ホラー」風で、ちょっと見たら目をそらしたくなるレベル…!
それが拡散されたことで「えっ?公式もこういう感じなの?」って誤解しちゃう人もいたみたいで、そこから「怖いキャラ」という印象が定着しちゃった部分もあるみたいです。
いや~あれは確かに怖かった(笑)でも、非公式のファンアートなんですよね。
とはいえ、SNSって一瞬で印象が広まる場所なので、怖さのイメージを助長するには十分だったと思います。
ミャクミャクのデザイン意図を知ると見方が変わる
ミャクミャクのデザイン意図を知ると見方が変わる、そんな理由を解説していきます。
実はかなり深い意味があるんですよ〜!
①「いのちのかがやき」がテーマ
ミャクミャクの根本にあるテーマは「いのちのかがやき」。
つまり「見た目は奇抜でも、意味としては“命の神秘”や“生命のつながり”を表現したもの」ということ。
だからこそ、カラフルで変則的で、ちょっとグロテスクな要素すらあるデザインになってるんですね。
最初は「怖っ!」って思った人も、「なるほど、命の不思議を形にしたんだ」と思えばちょっと印象変わるかもしれませんよ〜。
②血管と細胞をモチーフにしたデザイン
ミャクミャクの体って、よく見ると赤い部分が“血管”、青い部分が“細胞”をイメージしてるんです。
そう聞くと「あー、だからぐにゃぐにゃしてるのか!」って納得しませんか?
人間の体も、見えないところではこんなふうにぐにゃぐにゃで、絶えず動いてるし、無数の細胞が働いてますよね。
そういう「体内の生命活動」をキャラクターとして視覚化したのがミャクミャクなんです。
言ってしまえば、ちょっとグロいのは“リアル”の反映とも言えますね。
筆者も知った時、「デザイナーさん、マジで考えてるなぁ…」と感心しました!
③融合と進化の象徴として描かれている
さらに、ミャクミャクには「融合」「進化」という意味も込められてるんです。
もともとは水の精霊と細胞が融合して生まれた存在、という設定なんですって。
だから見た目も「定まらない形」「変幻自在な存在」になっていて、一見すると怖いけど、意味を知ると「なるほど、それならこのデザインにも納得…!」ってなるんですよ。
進化途中って、まだ完成してない=未知=怖い。でもそれが成長の証でもあるんですよね。
④子どもにとっては未知=怖い
とはいえ、大人が意味を知って「なるほどね」って思える一方で、子どもにとっては話が別です。
知らないもの、見慣れないものって、基本的に「怖い」って感じやすいんですよね。
特に「目がいっぱいある」「ぬるぬるしてる」「何の生き物か分からない」っていう特徴は、幼い子には強烈な刺激になることも。
大人から見れば「アート」として見られるものも、子どもにとっては「得体の知れないモンスター」って印象になるのも無理はないです。
だから「子どもが泣いた」「怖がって近づかない」という声も出てくるんでしょうね。
筆者の甥っ子も、ミャクミャクのぬいぐるみ見て「…あっち行って…」って言ってました(笑)
SNSでの反応から見る「ミャクミャク」人気の裏側
SNSでの反応から見る「ミャクミャク」人気の裏側について解説していきます。
一緒に、SNSの“ミャクミャク現象”を見ていきましょう〜!
①Twitterで「ゾンビみたい」と話題に
ミャクミャクが登場した当初、Twitter(現X)では「なんだこのゾンビは!?」というコメントが大量に投稿されました。
赤と青の色使い、ぐにゃっとした体、感情の読み取れない顔…そのすべてがホラー映画のキャラクターっぽかったんですよね。
特に“動くミャクミャク”の動画が拡散された際には、「深夜に見たら泣く」「これは子ども泣くわ…」とネガティブな感想も多く見られました。
Twitterでの反応は、まさに“賛否両論だけど忘れられない存在”って感じでしたね〜!
②ミーム化されて逆に愛される存在に
そのうち、SNS上では“ミャクミャクいじり”が増えてきて、徐々に「ネタキャラ」として扱われるようになってきます。
例えば、ミャクミャクの目の数をカウントしたり、パロディ画像が出回ったり、別のホラーキャラと合成されたり…
こうしてSNSの中で“ミーム化”(ネタとして広まりまくる)されるうちに、「怖いけど、なんか憎めない」「毎回見ると笑っちゃう」と、愛着を持つ人が増えていったんです。
“最初は嫌だったけど、なんかクセになる”ってアイドルや芸人さんにもいますよね? ミャクミャクも、あれと似た感じかも…!
筆者も最初は引き気味だったのに、気づいたらミャクミャクのLINEスタンプ買ってました(笑)
③「怖いけどクセになる」との声も多数
ここ最近は、「怖いけどクセになる」っていうポジティブな声がどんどん増えてきました。
「怖い」と「かわいい」って、実は紙一重なんですよね。
ある程度の“不気味さ”があることで、逆に「目が離せない」「気になる」という魅力になるんです。
これって、サンリオキャラの“シナモン”が最初「不気味」と言われてたのと似てます。
「不気味」→「クセになる」→「愛着」って流れ、ミャクミャクにも当てはまりそうですよね。
コメント欄を見てると、「今では可愛く見えてきた」「なんなら好きになった」っていうファンも多いみたいですよ~!
④グッズ展開で人気は右肩上がり?
そして忘れちゃいけないのが、ミャクミャクのグッズ人気!
ぬいぐるみ、キーホルダー、Tシャツ、さらにはミャクミャク焼きまで(笑)
最初は「怖い」と言われてたのに、いざ商品になると「ちょっと欲しいかも」ってなるのが不思議ですよね。
特に、やわらか素材でできた“もちもちミャクミャク”シリーズは、売り切れ続出の人気ぶり。
これはもう、“怖いけど愛される”の証明と言ってもいいんじゃないでしょうか?
筆者の家にも、今や3体のミャクミャクが鎮座してます(笑)
ミャクミャクのかわいい一面も知ってほしい
ミャクミャクのかわいい一面も知ってほしいと思っている方に向けて、魅力をじっくりご紹介します。
「ちょっと気になるかも…」って思えたら、この記事でさらに好きになるかもしれませんよ〜!
①しゃべり方や動きが意外とキュート
ミャクミャクって見た目はインパクト強めなんですけど、しゃべったり動いたりすると「あれ?かわいいかも…?」って思っちゃう人、多いんです。
まず話し方がゆる〜い感じで、ちょっと天然っぽさもあるんですよね。
動きもモタモタしてて、「全然怖くないやん!」ってなっちゃうくらい愛嬌たっぷりなんです。
動画で見たことない人は、ぜひ一度見てみてくださいね。思ってた印象とガラッと変わりますよ〜!
②関西弁キャラで親しみやすい
実はミャクミャク、ちょっとした関西弁キャラでもあるんです。
「~やねん」「ぼくな〜」「しってる〜?」みたいな感じで話すので、大阪・関西らしいユーモアと親しみを感じさせてくれるんですよね。
こういう“ゆるい関西弁”って、聞いてて和むし、ツッコミやすい雰囲気もあるから、怖いキャラってより“おもろいヤツ”って感じに変わってくるんです。
関西の人からすると「ミャクミャク、ちょっとイケてるやん?」って思える要素の一つかもしれません。
個人的には「しゃべったらミャクミャクめっちゃいいヤツやん」ってギャップにグッときました(笑)
③コラボやファンアートで人気急上昇
最近では、ミャクミャクの“ファンアート”や“企業コラボ”も急増中なんです!
ゆるキャラとのコラボはもちろん、人気アニメ風に描かれたファンイラストや、SNSで話題になった“ぬいぐるみアレンジ”など…
どれも「え、こんなにかわいくなるの!?」って思えるくらい、魅力を引き出されててビックリします。
公式よりファンが先に“かわいさ”を発掘して盛り上げていく感じが、なんとも現代っぽいですよね。
こういう草の根的な“じわ人気”って、むしろ本物の愛されキャラの証だったりするんですよ〜!
④子ども向けイベントでも活躍中
意外かもしれませんが、ミャクミャクは今、子ども向けイベントにもどんどん登場してるんです。
キャラクターショーに出たり、保育園や学校訪問もしたりして、ちょっとずつ「怖い→楽しい」のイメージに変わってきてます。
こうやって“リアルな交流”の場で親しみを持たれるようになると、見た目の印象も自然と柔らかくなっていくんですよね。
人って、実際に会ってみると印象変わること多いですし、ミャクミャクもまさにそれ。見た目と中身のギャップがたまりません…!
今後の展望|ミャクミャクはどう進化する?
今後の展望として、ミャクミャクはどう進化するのかについて解説します。
未来のミャクミャク、どうなっていくのか想像してみましょう〜!
①万博終了後も活躍の場があるか?
まず気になるのが、「大阪・関西万博」が終わったあと、ミャクミャクの活動は続くの?ということ。
結論から言うと、続く可能性は十分にあります。
実は過去の万博キャラって、イベント終了とともに姿を消すことが多かったんですが、ミャクミャクはすでに“キャラ単体”として独立した人気を持ってるんですよね。
グッズ展開やTV出演、SNSでの拡散力を見れば、今後も自治体や企業イベントなどに“ゲスト”として呼ばれることはありそうです。
むしろ「大阪のシンボルキャラ」として定着するかもしれませんよ〜!
②海外でも話題になる可能性
ミャクミャクのビジュアルって、日本国内だけじゃなく、海外の人たちにも強烈なインパクトを与えています。
「日本らしいユニークさ」「奇抜だけどどこか親しみがある」という感想が、海外SNSやメディアでもちょこちょこ出てきてるんです。
特に“謎でカワイイ”“クールジャパンの象徴”的な文脈で紹介されることも多く、今後英語圏・アジア圏での人気がじわじわ来る可能性も大。
「ポケモン」「キティちゃん」に続く、“なんかよくわからんけど可愛い!”枠になれたらすごいですよね。
海外の展示会やイベントにもぜひ登場してほしい…!
③グローバルな「愛されキャラ」へ?
怖い→ミーム→かわいい→人気、という流れを経てきたミャクミャク。
この不思議なキャラクター性は、もしかしたら“世界共通の愛されキャラ”へと成長していくかもしれません。
「普通じゃないからこそ、記憶に残る」っていうのは、今のSNS時代ではむしろ強みですよね。
個性が強くて、じわじわ好きになる…そんなキャラって、海外でも人気になること多いです。
グローバルな発信力を持った「マスコット界の異端児」として、新たなポジションを築く可能性も大アリです!
④「怖さ」が魅力になる時代へ
最後に注目したいのが、「怖い=ダメ」ではなく、「怖い=魅力的」な時代が来てる、という点。
ホラー映画やゾンビ作品、ダークな世界観のキャラたちが人気を集めている今、ミャクミャクの“怖カワイイ”という立ち位置はかなりポテンシャルがあります。
むしろ「一目で忘れられない怖さ」「クセになるインパクト」は、今の時代にピッタリかも。
“怖いけど見ちゃう”ってキャラ、じわじわ伸びますからね…!
筆者も正直、最初は怖かったけど、今ではミャクミャクのLINEスタンプを毎日使ってます(笑)
まとめ|ミャクミャクは怖いけど魅力的な存在だった
「ミャクミャク 怖い」と感じるのは自然なことですが、その裏には深い意味と個性、そしてじわじわと心を掴んでくる魅力が隠れています。
怖いと感じたからこそ、記憶に残り、話題になり、今や「クセになるキャラ」として再評価されているミャクミャク。
万博後の活躍や、世界への広がりも含めて、これからが本当に楽しみな存在です。
もしまだ“苦手かも…”と思っていたら、ぜひ一度動画やグッズで触れてみてください。
「あれ?意外とかわいいかも?」なんて、あなたの中でも印象が変わるかもしれませんよ。
▶参考:「怖い、気持ち悪いと言われる「ミャクミャク」そのコンセプトは」
▶出典:「ミャクミャクは怖い?印象を変える楽しみ方と未来の可能性」