ベビーカーで快適に過ごすための準備とコツ
「新幹線でベビーカー移動、どうすれば快適?」
スムーズに乗車し、赤ちゃんと快適に過ごすための準備と便利なコツを徹底解説します!
予約時に気をつけるべきこと
新幹線でベビーカーを快適に使うには、事前の予約がとても重要です。
特に、以下のポイントを押さえて座席を確保するとスムーズに利用できます。
① 最後尾の席を指定する
最後尾の座席は、後ろのスペースを活用できるためベビーカーを置きやすい です。
指定席を予約する際に、最後尾を選びましょう。
② 2人席より3人席側の通路席を狙う
3列席の通路側(B席やD席)は、席の下にスペースがあり、ベビーカーを近くに置きやすい のがメリット。
もし可能なら、3人並びで予約して広々使うのもおすすめです。
③ 多目的室の近くの席を予約する
東海道新幹線なら7号車付近、東北・山陽新幹線なら11号車付近に多目的室があります。
赤ちゃんのぐずり対策や授乳時に便利なので、できるだけ近い席を確保しましょう。
④ 乗車時間を考えて選ぶ
混雑を避けるため、早朝便や昼過ぎの便 がおすすめ。
特に、10時〜15時の時間帯は比較的空いていることが多く、周囲に気を使いすぎずに済みます。
ベビーカーに適したサイズ・タイプ
新幹線でベビーカーを快適に使うためには、ベビーカーのサイズや種類も重要です。
以下のポイントを参考に選びましょう。
① コンパクトにたためるA型・B型ベビーカー
新幹線で利用する場合、折りたたみやすく、幅の狭いB型ベビーカー が便利。
A型でも軽量タイプなら扱いやすいです。
② 幅が55cm以下のものを選ぶ
新幹線の通路幅は約60cmですが、座席間はそれより狭いため、幅55cm以下のベビーカー ならスムーズに移動できます。
③ 自立できるタイプが便利
新幹線では、ベビーカーを一時的に折りたたんで立てかけることもあります。
自立するタイプのベビーカー なら、倒れる心配が少なく安心です。
ベビーカー移動に便利なグッズ3選
新幹線での移動を快適にするために、以下のアイテムを用意しておくと便利です。
① ベビーカーフック
荷物をかけられるフックがあると、車内での荷物整理がラクになります。
新幹線では荷物置き場が限られているため、ベビーカーに小物をまとめておくと便利 です。
② 折りたたみ可能なUVカットブランケット
新幹線の車内は冷房が効いていることが多いので、赤ちゃんの体温調整のためにブランケットを用意 しましょう。
折りたたんでコンパクトに収納できるものがおすすめです。
③ 吸盤付きのおもちゃやスマホスタンド
赤ちゃんがぐずったときに活躍するのが、ベビーカーに取り付けられるおもちゃや動画視聴用のスマホスタンド。
短時間なら、スマホでアニメを見せるのも有効です。
赤ちゃんがぐずらない工夫
新幹線での移動中に赤ちゃんが泣いたりぐずったりすると、周囲への気遣いが必要になります。
事前に以下の工夫をしておくと、スムーズに過ごせます。
① 授乳やミルクのタイミングを調整する
新幹線に乗る前に授乳やミルクを済ませておくと、お腹が満たされて眠くなり、ぐずりにくくなる ことが多いです。
② お気に入りのおもちゃを持参する
普段から使っているお気に入りのおもちゃを持ち込むと、赤ちゃんが安心します。
音が鳴らないおもちゃがおすすめです。
③ 抱っこ紐を持っておく
どうしてもぐずってしまったら、一時的に抱っこ紐を使ってデッキに移動 するのも手。
ベビーカーと併用できるタイプの抱っこ紐が便利です。
④ 音が出ない絵本やシールブック
静かに遊べるアイテムとして、シールブックや布絵本 が大活躍。
シールを貼ったり剥がしたりするだけでも、赤ちゃんは夢中になります。
ベビーカー利用時のトラブル対処法
① ベビーカーが邪魔になりそうなとき
→ できるだけ後ろのスペースや足元に収める。
難しい場合は、乗務員に相談すると適切な場所を案内してくれることがある。
② 赤ちゃんが泣き止まないとき
→ 多目的室やデッキに移動し、抱っこして落ち着かせる。
授乳が必要なら、乗務員に相談すれば多目的室を使えることも。
③ 周囲の目が気になるとき
→ 事前に「赤ちゃん連れです」と一言伝えると、周囲も理解しやすい。
できるだけ迷惑にならないよう、静かに過ごせる工夫を。