DAISOから発売されたベイトリール「AI2000」が、釣り界隈で静かに話題になっています。
たった1,100円で買えるという価格のインパクトに加え、実際に釣りができる性能を備えているということで、「これって本当に使えるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、DAISOベイトリールAI2000の基本スペックや使い心地、口コミ・レビュー、メリット・デメリットを徹底的に解説します。
初心者でも安心して使えるのか?ベテランが遊びで使うにはどうなのか?
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
DAISOのベイトリールAI2000は本当に使えるのか?
DAISOのベイトリールAI2000は本当に使えるのか?という疑問について掘り下げていきます。
それでは、順番に見ていきましょう!
①実際に販売されているのか
はい、販売されています。SNSやYouTubeではすでに多くのユーザーが購入・使用しており、「DAISOベイトリールAI2000」として店頭に並んでいるのが確認されています。
価格はなんと税込1,100円。100円ショップでは異例の価格帯ですが、それでも「リールが1,000円台で手に入る」というインパクトは絶大です。
実際に釣具店で売っているリールと比べても、ちゃんとしたリールの形をしていて、使えるかもしれないという期待感が湧いてきますよね。
DAISO公式のオンラインストアには現在掲載されていませんが、全国の実店舗で在庫があれば購入可能です。
タイミングによっては品切れの店舗もあるので、見つけたら即ゲットが鉄則ですよ。
②どんなスペックなのか
AI2000は、右ハンドル固定のベイトリールで、ギア比は6.3:1、巻き取り長さは65cm(※実測値)。
ベアリング数は1BBで、スプールは金属製ではなく樹脂製のようです。
重量は約190g前後で、特に軽量というわけではありませんが、初心者が扱うにはちょうどよいバランスです。
ドラグ性能やブレーキ調整は最低限の機能で、飛距離や精密な操作を求める場合には不向きですが、「使えるかどうかの実験用」や「サブ機」としてなら十分アリ。
DAISOならではの「試してみたくなるスペック」になっていますよ。
③どこで買えるのか
基本的には全国のDAISO実店舗で販売されています。
ただし、釣り具を扱っていない店舗もあるので、すべてのDAISOで手に入るわけではありません。
確実に手に入れたい場合は、DAISOの在庫検索アプリを使ったり、電話で問い合わせてみるのがオススメです。
地方よりも都市部や大型店舗の方が入荷率が高いという声もあります。
また、フリマアプリやネットオークションでも転売されているケースもありますが、価格が高騰していることが多いため、正規ルートでの購入をおすすめします。
④釣り初心者に向いているのか
AI2000は、むしろ初心者向けに最適なベイトリールと言ってもいいかもしれません。
理由は、「壊しても惜しくない価格」と「最低限の機能」が揃っているからです。
ベイトリールに初めて挑戦する方が一番気になるのは「バックラッシュ(ラインの絡まり)」ですが、このリールなら練習してダメにしても精神的ダメージは少なめです。
釣具屋で3,000円〜5,000円出す前に、まずはこれで感覚を掴んでからステップアップするのが良い流れかもしれません。
お子さんへのプレゼントや、キャンプ・レジャー用にもピッタリなリールですよ!
⑤上級者の使用感・評価は?
実際に釣り歴の長い上級者たちもこのAI2000を購入してレビューしていますが、さすがに「実戦では厳しい」という意見が多いです。
キャストフィール(投げ心地)やドラグの効き具合、巻き心地など、細かい点で気になる点は多いとのこと。
とはいえ、あくまで“1,100円という価格に対して”の評価としては、「よくここまで作ったな」と驚く声も多いです。
また、カスタム前提で購入して、ベアリング交換や塗装を楽しむ上級者も出てきていて、まさにDAISOならではの遊び方が広がっています。
完全に戦力外というわけではなく、限定的なシーンでなら意外と使える場面もあるようですね。
DAISOベイトリールAI2000のメリット5つ
DAISOベイトリールAI2000のメリット5つについて解説していきます。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
①圧倒的なコスパ
やっぱり一番の魅力は「価格」ですよね。
DAISOベイトリールAI2000は、税込1,100円という破格の値段で購入できます。
この価格でリールが手に入るなんて、正直ちょっと信じられないくらいです。
「壊れてもいい」「失敗しても損じゃない」と思える価格だからこそ、初心者がチャレンジしやすいんですよね。
釣具にかけるお金を抑えたい人にとっては、まさに救世主みたいな存在です。
②見た目の高級感
「DAISOの釣具って、どうせチープなんでしょ?」と思ってる人、多いかもしれません。
でも、このAI2000は見た目が意外とイケてるんです。
ブラックを基調としたシックなデザインに、ちょっとメタリックな質感。
遠目には1,000円台とは思えないルックスで、「え、それDAISO?」と驚かれることも。
釣り場で人の目が気になる…という人にも、十分に耐えうるビジュアルですよ。
③入門にちょうど良い
ベイトリールはスピニングリールと違って、扱いが少し難しいんですよね。
特に「バックラッシュ」というラインが絡まる現象が起こりやすく、最初は誰でも苦労します。
だからこそ、最初の練習用として、このAI2000はちょうど良い存在です。
多少壊しても、傷ついても、「まあ、1,100円だし」で済むので、気持ち的にもラク。
ベイトリールの感覚を覚える練習台として最適ですし、子どもに釣りを教えるときにもぴったりですね!
④全国のDAISOで手に入る
DAISOの強みは、なんといっても「店舗数の多さ」!
コンビニ並みに店舗があるので、ふと立ち寄ったときに「おっ、釣具コーナーあるじゃん」と発見できる可能性があります。
地方の店舗にも入荷されていることがあるので、わざわざ釣具店に行かなくても手に入るのは大きなメリットです。
キャンプや旅行先で急に釣りをしたくなったときにも、DAISOが近くにあればワンチャン買える!
手軽さと身近さが、購入ハードルをぐっと下げてくれてますよね。
⑤改造・カスタムが楽しめる
実はこのAI2000、釣り好きの間では「カスタム素材」としても人気です。
というのも、ベアリングの交換やドラグ調整など、ちょっと手を加えるだけで劇的に使用感が変わるんです。
改造前提で買って、自分だけのカスタムリールに仕上げるのが一種の遊び方になっているんですね。
本体が安いからこそ、改造に失敗してもリスクが少ないのもポイント。
「ちょっといじってみたいな〜」って人には、最高のおもちゃになるはずです!
DAISOベイトリールAI2000のデメリット4つ
DAISOベイトリールAI2000のデメリット4つを正直にご紹介します。
コスパは最強だけど、当然ながら“惜しい”部分もあるんです。
①ドラグ性能に難あり
まず気になるのが、ドラグの性能ですね。
ドラグとは魚が引っ張ったときにラインが出ていく機構のことで、これがスムーズじゃないとラインが切れたり、魚に逃げられたりするんです。
AI2000のドラグは、かなり「おまけ程度」な作りと言われています。
手で引っ張ってみると、ガクガクした感じがあったり、細かい調整が効きにくいという声も多いです。
小型魚なら問題ないですが、ある程度のサイズが掛かると不安要素になるかもしれません。
②巻き心地は価格なり
やっぱり1,100円という価格は魅力的ですが、その分「巻き心地」は妥協が必要です。
ベアリングが1つしか入っていないこともあり、滑らかさには欠けます。
クルクルと気持ちよく回るというより、「カチャカチャ」「ギリギリ」とした感触が強め。
長時間の使用にはちょっと疲れるかもしれません。
それでも、カスタムや改造である程度改善する余地はあるので、手を加えることを前提にするなら悪くないかもですね。
③重いルアーには不向き
AI2000は軽量コンパクトな構造なので、重いルアーやバイブレーション系、スピナーベイトなどを投げるには向いていません。
スプールの強度もそこまで高くないので、大きな負荷をかけると破損の恐れもあります。
また、ブレーキ性能も最小限なので、重めのルアーを投げるとバックラッシュのリスクが上がります。
基本は、3g〜7gくらいの軽量ルアーやワームなどで使うのがベターです。
タックルバランスを意識して使えば、それなりに楽しめる範囲内だと思いますよ。
④壊れやすいという声も
最後のデメリットとして、「耐久性」に関する不安が挙げられます。
SNSやYouTubeのレビューでは、「2回使ったらギアが噛まなくなった」「スプールが空回りするようになった」という報告も。
やはり1,100円の構造なので、金属パーツの剛性や内部の精度はそれなりです。
特に強引な使い方や、不注意な落下などには非常に弱い印象です。
長く使うというよりは、短期的な「お試し」や「遊び目的」で割り切って使うのが正解かもしれませんね。
口コミやレビューから見るリアルな評価
口コミやレビューから見るリアルな評価をまとめてお届けします。
使ってみた人たちのリアルな声、気になりますよね!
①SNSでの評判
Twitter(X)やInstagramでは、DAISOベイトリールAI2000に関する投稿が急増中。
特に「DAISOでベイトリール売ってる!?」「思わず衝動買いした」という声が多く、話題性はバツグンです。
使用感に関しては、「使えるけどやっぱりDAISOクオリティ」「初心者にはアリ」といった“価格相応”の評価が主流。
一部には「普通に釣れた」「子どもと遊ぶには最高」といったポジティブな意見も。
あとはやっぱり「バックラッシュした!」という体験談が多くて、それも含めて楽しんでいる感じが伝わってきますね。
②YouTubeでの実釣レビュー
YouTubeでは、釣り系YouTuberたちがAI2000を実際に使って釣行している動画が多数上がっています。
中には「これで本当に釣れるのか!?」と検証して、実際にバスを釣り上げる動画もあり、意外性を感じさせます。
ただし、多くのYouTuberが「飛距離はイマイチ」「巻き心地は重い」「音が気になる」といったデメリットも正直に語っています。
それでも、「1,100円にしては上出来」という評価が多く、バラエティ要素もあって楽しめる動画が多いです。
「買う前に使用感を知りたい!」という人は、YouTube検索をぜひ活用してくださいね。
③ブログでの体験談まとめ
釣り好きの個人ブロガーさんたちも、AI2000を実際に使用して記事にまとめています。
ブログではより詳細なレビューが多く、スペック計測や分解レビュー、他製品との比較までしてくれているのが嬉しいポイント。
中には、スプールの回転性能を検証していたり、他の格安リールとの違いを分かりやすくまとめていたりと、本格的な内容も。
「最初の1台にしては悪くない」「チューニング次第で面白くなる」という前向きな声も多く見られました。
丁寧な写真付きレビューが多いので、実物がどういうモノかイメージしやすいですよ。
④好意的な声と厳しい声の比較
好意的な声としては、「安いのに使える」「見た目が良い」「釣りの練習に最適」といった評価が多くあります。
一方で、厳しい声としては「ギアがすぐに空回りした」「ドラグが効かない」「巻きがゴリゴリする」など、品質に関する指摘も目立ちます。
どちらの意見にも共通するのは、「価格を考えれば納得できる」という前提があること。
つまり、期待値が高すぎるとガッカリするけど、「DAISOだからこそ許せる」という“割り切り”がポイントなんですよね。
評価の傾向を見ていると、初心者やライトユーザーにはアリ、本格派には物足りない…そんなバランスです。
AI2000は買いか?おすすめできる人・できない人
AI2000は買いか?おすすめできる人・できない人について解説します。
人によって向き不向きがあるので、自分のスタイルに合っているかをチェックしてみましょう。
①初心者・子供にはおすすめ
まず間違いなくおすすめしたいのが、釣り初心者や子どもたちです。
ベイトリールって最初は「難しそう…」という印象がありますよね。
でもこのAI2000なら、価格が安いから失敗しても精神的ダメージが少ないんです。
練習用や、釣りデビューのきっかけとしてはこれ以上ない選択肢。
親子で釣りに行く時にも「まずはこれで遊んでみようか!」と気軽に始められますし、「壊れたら買い替えよう」くらいのノリで楽しめますよ。
②サブリールとしても活用可
普段はもっと高性能なリールを使っている中〜上級者の方でも、AI2000は“遊び心”を満たしてくれる存在になります。
例えば、ルアーを試したい時や、軽く遊び感覚で釣りをする時。
あるいは「リール忘れた!」なんて時の予備として、車に1つ積んでおくのもアリです。
本格的な釣行には向きませんが、「ちょっと使ってみる」「釣り友に貸す」なんてシーンでは思ったより重宝します。
価格的にもダメージがないので、心のゆとりができますね。
③本格派や遠投メインには不向き
やっぱり本格的な釣りをする人、特に遠投でバスを狙ったり、大物を狙うようなスタイルの人には、正直おすすめできません。
飛距離が出にくいし、ドラグの効きも甘い、巻き心地も安定しない。
そんな状況では、せっかくの釣行がストレスになってしまうかもしれません。
価格は魅力的ですが、「高性能を期待して買うとガッカリする」タイプの商品です。
本気の釣りには、やはり信頼性のあるブランドのリールを使うのが安心ですよ。
④実店舗で現物を見てから購入すべし
DAISOのAI2000は、公式サイトで詳細が載っていないことが多いです。
なので、可能であれば実店舗で現物を手にとって確認してから購入するのがおすすめです。
手に持った感触や、ハンドルの回し心地、素材感など、写真だけではわからないことがたくさんありますからね。
店頭で見つけたら、「あ、これか!」とぜひ一度チェックしてみてください。
意外と「これで1,100円なら悪くないな」と感じるかもしれませんよ。
まとめ|DAISOベイトリールAI2000は買いかどうかを見極めよう
DAISOから登場したベイトリールAI2000は、税込1,100円という破格の価格ながら、実際に釣りができるポテンシャルを持った“掘り出しアイテム”です。
SNSやYouTube、ブログのレビューを見ても、「価格以上の価値がある」と感じる人が多く、特に初心者や遊び用、カスタム用には大きな魅力があります。
一方で、ドラグ性能や巻き心地、耐久性などには妥協が必要なため、本格的な釣りや遠投・大物狙いには不向きです。
「試してみたい」「とにかく安く始めたい」「予備で1台持っておきたい」そんなニーズにはピッタリの選択肢。
現物を見て気に入ったら、ぜひ手に取って試してみてくださいね。
公的な釣り道具基準などの信頼性に関する情報は、以下の外部資料をご参照ください: