オリンピックの金メダルの素材は純金?純金のオリンピックメダルは存在する?

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多くの人々が「メダル」と聞くと、一番に思い浮かべるのは・・・


「オリンピックの金メダル」

ではないでしょうか?

 

オリンピックの金メダルは、競技で第一位に輝いた選手だけが手にできる特別なものです。

 

オリンピックでの勝利は簡単なことではありませんが、金メダルの真の価値はその素材にあるのでしょうか。

 

オリンピックの金メダルの素材は純金?純金のオリンピックメダルは存在する?


にいてまとめました。

 

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オリンピックの金メダルの素材は純金?

オリンピックの金メダルは、実は銀が主な素材です。純金ではありません。

 

金メダルの主要成分

・銀製で、最低純度は1000分の925です。
・金メダルは少なくとも6グラムの純金でコーティングされている。

 

オリンピック金メダルの製造には、銀の基盤に金メッキを施すという方法が採用されています。

 

この選択は、すべての金メダルを純金で作成すると膨大なコストがかかるため、経済的な理由から選ばれました。

 

まさま

「前回のオリンピックでは1位は純金だったのに今回は金メッキじゃん!」とならないですね。

 

 

豆知識)
オリンピックメダルの設計は、各開催国がその文化や技術を反映させる機会でもあります。 
例えば、2020年東京オリンピックでは、廃棄された家電製品から回収した金属を使用してメダルが作られました。

 

 

まさま
まさか電化税品から作られているなんで・・・少し残念。

 

 

夢を崩してしまいますが・・・

 

金メダルには、素材としての価値はそれほどないんです。

 

貴金属としての価値は・・・

だいたい5万円ほどらしいよ!

 

もちろん努力の末に手に入れた金メダルは、素材以上に価値があることは間違いないけどね。

 

オリンピックでの勝利は、誰にでも許されるわけではなく、選手がその道で究極の勝利を収めた証明!

 

このように、金メダルは単なる物質以上の、計り知れない価値を持つ象徴なのです。

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純金のオリンピックメダルは存在する?

実は純金のオリンピックメダルも存在するんです!

 

豆知識)

1896年に開催された最初の夏季オリンピック、アテネ大会では、優勝者への栄誉として金メダルの代わりに銀メダルとオリーブの冠が贈れました。

それから4年後のパリオリンピックで、初めて金メッキのメダルが導入されました。

次の1904年セントルイスオリンピックで初の純金製のメダルが登場しました。

しかし、純金製のメダルの製造は1912年のストックホルム大会を最後に終了しました。

 

 

まさま

金の価値が上がったため、金メダルは純金ではなくなったんだって!

 

 

チョコチップ
純金の金メダルを見てみたいなー!

 

 

残念なことに日本では純金の金メダルを展示してる博物館はありません。

 

純金製メダルの展示しているところは・・・?

 

スポーツに関連する展示が豊富な

 

スイスのローザンヌにあるオリンピック・ミュージアム

で昔の純金メダルが展示されています。

 

この博物館は、古代オリンピックから近代オリンピックまでの歴史的な瞬間が展示されています。

 

純金メダルは、過去のオリンピックで優勝したアスリートたちによって受け取られた貴重な賞です。

オリンピック・ミュージアムではオリンピックの歴史的な意義と美しさ、競技の歴史や感動的な瞬間を感じる事のできるミュージアムになっています。

 

展示されているメダルは、を感じることができます。

 

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まとめ

この記事では「オリンピックの金メダルの素材は純金?純金のオリンピックメダルは存在する?」についてまとめました。

・オリンピックの金メダルは実際には銀製で、少なくとも6グラムの純金でコーティングされており、その真の価値は素材以上に選手の努力と勝利の象徴としての意義にあります。

ローザンヌのオリンピック・ミュージアムに訪れる際には、ぜひ純金メダルの展示も楽しんでください!

 

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